番組審議会

第557回 令和元年11月12日

議事の概要

• 弱小チームが、最後に全国大会まで行くチームになることがドラマでは無くドキュメントで見られることに本当に驚きました。笑いと感動が混じった本当に素晴らしいドキュメント番組だと思いました。ただ、初勝利からいきなり県大会決勝になったので、成長の過程を見られるとより良かったです。

• 初め、試合で子どもたちが泣いていたあの涙は情けない涙で、そして最後の涙は悔しい、または達成感の涙に変わっていったことが映像からよく伝わってきました。子どもたちのインタビューなどがあるとより深みが出たのではないかと思いました。

• カメラワークが素晴らしく、チームが本当に下手だということが分かり、最終的には本当に強くなったことが伝わる映像でした。その３年の差が見ていて確実に変わっていることが明らかで、しかも感動的な番組でした。

• この番組ではチームを追いかけた取材でしたが、個人にスポットを当てるとより面白くなったのではないかと感じました。

• 最初は負けてもヘラヘラしていた子どもたちが３年経つと、負けると悔しいという根性を見せられるようになったのは成長なんだなと素晴らしいと感じることができる番組でした。

• 試合運びもなかなかおぼつかない所を見せて、最後には全国大会で見違えるような動きを見ることができ、そういった躍動した姿をしっかりと捉えられていました。また、子どもたちの顔つきが変わっているところや涙の質が違うところを説明ではなく映像で見せているところが素晴らしいと思いました。

• 大人である視聴者として子どもを信じるってことが大事なんだと教えられた気がして本当に良い番組でした。タイトルに「チームの挑戦」とあるので、インタビューなどで子どもたちの気持ちが表現出来ているとチームの挑戦という所がもっと伝わったのかなと思いました。

・・・　などの意見が出されました。