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番組審議会

第545回 平成30年10月2日

場   所 テレビ宮崎会議室
議   題 ドキュメント九州「街の靴屋の恵比寿さん」

議事の概要

  • 技術力もさることながら飯干さんの思いがお客さんのリピートに繋がっているのではないかと思う。自分の足が不自由な分、人にいろんな所を沢山歩いて欲しいという思いから靴職人になられたことにとても感動した。
  • 画一的でない構成だと思った。飯干さんの素敵な笑顔がお客様に伝わって、笑顔の輪が広がり、ほのぼのとした優しい気持ちになった。足が不自由なことについて説明は特になく、番組の途中で車いすの映像によって気付かされた。もっとよく見てみたいと引き込まれる良い演出だった。
  • お客様に接するときの笑顔がにじみ出ている顔と、対して、修理をしている険しく真剣な表情がよく撮れていたが、修行中の課程や苦労話があると、より深みが出ると思う。
  • 「自分が修理した靴が今どこかを歩いている」という飯干さんの言葉には、職人としての生きがいが表れていた。何でも断らないという職人魂、姿勢は今の時代必要で、その域に達するまで大変な思いをされたのだろうと感心した。
  • 感心させられる点が多々ある番組だった。今の時代、何でも使い捨て、壊れたら新しいものを買うという時代の中で、修理をしてきっちり使っていくという考え方をしっかりと見させてもらった。今の時代に必要な事柄が沢山つまった番組だった。
  • 飯干さんが、靴屋に修行にいかれて、靴を作るのではなく修理専門になった理由や、お店の移転の理由を入れた方が良かった。どうして製靴ではなく、修理を専門にしたことの課程があると、現在、オーダーメイドの靴を作るのが夢というところに結びついて良かったと思う。
  • 修理をしながら物を大事に使うということ、また地道に働き続け、家族を支え、周りの人と仲良く生きるという2つのメッセージ性を受け取れた番組だった。
  • ドキュメンタリーは、被写体の人生そのものが番組になっているため、非常に批判しづらいものがある。飯干さんだけではなく、お客様の人生や過去も取り上げるともっと深みのある番組になったのではないかと思う。

・・・ などの意見が出されました。

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