番組審議会

第538回 平成30年2月6日

議事の概要

■　正味25分の番組だったが、何を訴えたかったのか、分からなかった。

■　タイトルに｢クズ｣とあるが、どうして彼がクズと呼ばれているのかそこが描かれていなかったため、よく分からなかった。「HOP STEP RAP」で、「クズ」からラップのスターになったという高低差を一つのテーマにしているのだと思うが、全く高低差が感じられなかった。どのように迷惑をかけていたのかなど、青春時代をもっと描けていたらよかったと思うが、非常に平均的な青年だと感じた。

■　今メジャーになっているにも関わらず、休みの日に一日中部屋でゲームをしている場面は違和感があった。また年上の人に対する言葉遣いが暴力的だったが、それらは見せる必要があったのか。彼が昔どれだけ親や周りの人に迷惑をかけたのか、そこをもっと出すべきだったと思う。

■　周りから「クズ」と呼ばれていた人ではあるが、今では親や周りに感謝していて、それを歌詞として言葉で見ると感動する部分もある。本当に的を射た心に刺さる言葉があるので、見せ方によってはさらに良い番組になったと思う。今後宮崎からさらに大きく羽ばたいて欲しいと感じた。

■　彼のファンは、彼のどういう部分に心を打たれて、何故ファンになったのか、聞いてみたかった。そこが分かると、また彼の違う部分が見えたと思う。

■　マネージャーや同級生などの支えがあって、母親からも皆に感謝しなさいという言葉があり、それがあって彼は成功して夢を叶える事が出来たという事は共感できる部分だった。

■　同級生の学校の現場の風景は必要ないと感じた。

・・・　などの意見が出されました。