NOW ON AIR !
番組表
第485回 平成25年4月2日
期日 | 平成25年3月5日(火) |
---|---|
場所 | テレビ宮崎会議室 |
議題 | BS朝日&テレビ宮崎共同制作 「にほん風景遺産 宮崎・高千穂町 古事記の里を歩く~神々との交信 神楽~」 |
放送日 | テレビ宮崎:平成25年1月5日(土)14時30分~15時25分放送 (BS朝日:平成24年10月2日(火)21時00分~21時55分放送) |
議事の概要
- 高千穂の夏の景色の映像が中心に出てきたが、神楽がメインの番組ということであれば、神楽が舞われる冬の季節の映像があった方がよかったのではないか。
- 初めて高千穂というところを知る人にとっては、良さが十分に伝わるような、旅心を持たせるような番組になっていた。
- 全体的に、高千穂の神楽や祭り、景色など、その他にも良いところがたくさんあるという印象は受けたが、一方で、多種多彩な情報が盛りだくさんで、この番組の捉え方を難しく感じた。
- 構成がしっかりしていて、非常にクリアで分かりやすかった。また、映像がとても美しく、カメラの洗練された画面や編集の素晴らしさに感激した。
- 後継者が少ないことや、神楽宿が減ってきているという事実にも触れていて、神楽を守っていかれている里人の苦労が非常によく出ていた番組だった。
- 『にほん風景遺産』のシリーズで、他にどんな所を取り上げていたのかが気になった。
- 幅広く捉えていた番組で見やすかったが、神楽そのものにもっと注目していると良かった。全体的に具体的な説明や解説が少なかったような印象だが、例えば古事記を全く知らない人がこの番組を見た時に、もっと解説や補足を入れていないと理解が難しいと思う。
- 高千穂の神楽信仰について、神楽は人々の生活の糧であったというところにスポットをあてていると良かった。また、1つの国家として日本ほど長い歴史を持つ国は世界にないので、そういった視点から国家観、郷土愛、信仰心といったところに近づけた番組になっているとさらに素晴らしいものになったのではないか。
- 神話の神様については、系譜や流れについて詳しい説明があると分かりやすかった。
- 『風景遺産』というタイトルから、風景や物語に特化した番組を期待していたので、旅番組の要素が入っていたことに少しがっかりした。
- 高千穂は観光地という捉え方をされることが多いが、この番組はそうではない視点で捉えていたことが非常に良かった。
- 難しい内容だったので、コメンテーターにはタレントが出ていた方が最後まで見る人が多い番組になったのではないか。
・・・ などの意見が出されました。