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番組審議会

第481回 平成24年12月4日

期日 平成24年12月4日(火)
場所 テレビ宮崎会議室
議題 みやざき偉人伝 ひむかの群像 ―第6回― 脚気を治したビタミンの父 高木兼寛
放送日 2012年11月24日(土) 14時00分~14時55分

議事の概要

  • 「病気のメカニズムよりは、人が治ればいい」というような高木兼寛の医者魂が、非常に良く描けていた。関係者として出ていたジョン・リースさんが、どういった人なのか説明が欲しかった。
  • 軍人としての高木兼寛も取り上げられていたが、この軍や国との関わりの背景といったところの説明が欲しかった。関係者が次々と出てきていたので、なかなか頭が追いつかず整理ができなかった。高木兼寛顕彰会の宮崎での取り組みについて詳しく知れたら良かった。
  • 高木兼寛が事業家であったところが見えた番組だった。簡単に治るものではなかった脚気がなくなった今の時代を思うと、高木兼寛の勉学に対する意欲と成果を感じ、改めて偉大さを感じることができた番組だと思った。
  • 資料集ということで、学校で活用されるべき素晴らしいものだと思う。高木兼寛が人として非常にたくましい人格を持っていたということが、資料集を拝見するよりもよく分かった。心情を断言してしまっている部分があったので、違う表現にしていると良かったのではないか。
  • 分かりやすい構成で、高木兼寛が当時の二大国民病のうちのひとつである脚気を撲滅したこと、また病院にまつわる医療システムを作ってこられた偉大な人であったことが分かり、とても感動した。
  • 55分の番組でこれだけ内容をよくまとめたなという感想と同時に、一度では読み解けない内容の濃さだと思った。高木兼寛の医者として向き合った精神と、ナイチンゲールとの関係が今ひとつよく分からなかった。
  • タイトルが当たり前すぎて、この番組で見た高木兼寛の偉大さが伝わらないように感じた。非常に内容の濃い作品だったが、イギリスとドイツで取材された部分がもっと出されていると良かった。
  • この番組を見た後では、「ビタミンの父」という称号は、高木兼寛の功績を矮小化してしまうように感じた。さまざまな医療制度を確立してきた「現代・近代医学の父」と言えるのではないだろうか。
  • 番組前半は事業家として、後半は医学者としての高木兼寛というような構成は非常に良かった。最後に、プライベートの部分を敢えて入れた意図は何かあるのか。

・・・ などの意見が出されました。

その他(番組種別について)

テレビ宮崎は11月の放送番組審議会において、2012年4月~2012年9月分の「種別毎の放送時間」「CMの放送時間量」「個々の放送番組の種別」の報告を行いました。

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