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番組審議会

第457回 平成22年10月5日

期日 平成22年10月5日(火)
場所 株式会社テレビ宮崎 会議室
議題 FNS九州8局共同制作 ドキュメント九州 ラブレター ~残された手紙とともに~
放送日 平成22年7月18日(日)6時15分~6時45分放送
(再放送) 平成22年9月 5日(日)6時15分~6時45分放送

議事の概要

  • 戦争が与える価値観の変化が良く描かれている番組だった。こういう時代もあったという、若い人たちに対する投げかけもあった番組ではないか。
  • どうしても悲しいストーリーになりそうなところが、二人のラブストーリーが全面に出てきていて元気をもらえるような内容になっていて良かった。しかし一方では、短い結婚生活を送られたご夫婦だったということもずしんと伝わってきて、両方の部分であっという間に見た素晴らしい番組だった。
  • ドキュメント番組で『ラブレター』というタイトルが秀逸だった。短い結婚生活でも、その後もご主人への愛を貫く生き方の、その愛の力がどれほど強く素晴らしいものであるかを私たちが生きる上に提示していた。放送が朝の時間帯というのはもったいない。
  • 一人の女性の素晴らしい生き方の源というものがラブレターにあったということが、タイトルと合っていてよく分かった番組だった。『ラブレター』というタイトルにしたことは本当に深いと思った。
  • 戦争時を生きていた日本男児と日本女性のあり方を突きつけられた気がした。このラブレターの持つ力の強さを感じ、また手紙を書くことも大切かなとあらためて思った。
  • どの世代においても通じる愛がテーマになっていた番組で、スーッと入ってきた。会話という形のやりとりが、戦争を背景にした重たいテーマの中では非常に良く、また貴島さんの人柄をうまく引き出していた気がする。
  • 過剰な演出などが一切なく、最初から最後まで自然体であったことが非常に良かった。昔も今も、思いや気持ちというものは変わらないという普遍的なところも描かれていて良かった。
  • 貴島さんはご主人の戦死という事実をご自身の目で確かめることができておらず、だからこそ残された手紙にはある種の命がこもっていて、そこに貴島さんの生きる強さ、愛情の強さなどがある気がする。

・・・などの意見が出されました。

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