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番組審議会

第456回 平成22年9月7日

期日 平成22年9月7日(火)
場所 株式会社テレビ宮崎 会議室
議題 UMK報道特別番組 検証・口蹄疫~98日間の苦悩 再建に向けて~
放送日 平成22年8月7日(土)17時55分~19時

議事の概要

  • 改めて口蹄疫の被害の大きさを理解できた。苦悩と再建に向けてというサブタイトルであったが、最後に、再建に向けて県民の生の声、今後行政がどのように宮崎を復興していくのかという声があると、よかったのではないか。
  • 再建に向けてというサブタイトルがついているが、口蹄疫はなぜ起こったかということに終始していたのではないか。また、種牛5頭が残ったので、宮崎牛ブランドが残ったというまとめについては、少し強引さや物足りなさを感じた。
  • 98日間の動き、畜産農家の方の苦悩が、65分間の中にまとめられていて分かりやすかった。番組を見て、復興に向けて県や国はどのような事業やイベントを立ち上げるのか、宮崎が受けた被害が今後に役立たなければいけないと考えた。
  • 視点が多岐にわたっており、私たちが見逃しがちな部分あるいは忘れていた部分について、番組を通して改めて確認することが出来た。県外の人のコメントや、畜産農家の方など関係者本人が出演されたことにより、非常に説得力のある分かりやすい番組になった。
    再建に向けてというサブタイトルは、終息宣言が出されていない時期に放送するには適切だろうか。
  • 検証番組で関係者の知識のみ、見識のみで終わってしまいがちな部分を、県民で共有できたという点で意義の高い番組であった。報道番組は得てして犯人探しになりがちであるが、この番組はそのような構成にはなっておらず、それぞれが自分たちの役割を考えさせられる内容であった。情報公開の部分については分かりにくかった。
  • 非常に丁寧で誠実に作られた番組であり、口蹄疫の定義や経過、専門用語などの解説があり分かりやすかった。口蹄疫の取材では現場の記者たちも苦労していたので、記者たちの苦悩についてもとりあげてよかったのではないか。復興についてだけでなく、検証について今後も続けて報道していくことで、教訓につながると思う。
  • 真摯なスタンスで、非常に説得力のある番組であった。再建についての内容がなく、起承転結の結がないため、説得力が欠けているように思った。畜産農家の苦悩を主体として取り上げていたが、多くの人の苦悩やサポートがあったと思うので、その部分について番組に反映して欲しかった。ワクチン接種やウィルス進入原因についてはもう少し踏み込んだ内容にしてもよかったのではないか。

・・・などの意見が出されました。

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