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番組表
第440回 平成21年3月24日
期日 | 平成21年3月24日(火) |
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場所 | 株式会社テレビ宮崎 会議室 |
議題 | 第8回春高バレーコーチングキャラバン「熱くなれ!! ~ 小さなバレー部の大きな一歩 ~」 |
放送日 | 平成21年2月28日(土) 14:30 ~15:25 |
議事の概要
- 若い部員たちが懸命に努力してやっと1勝できたというくだりが良かった。
単なる根性ものではなく若者の素直な心境が表現されている。
鶴衛監督の姿は見ている人に訴えるものがあり教育者あるいはリーダーシップの在り方を考えさせられたが、これこそテレビの力である。
キャプテンが大変秀逸であった。 - 非常に好感の持てる番組である。鶴衛監督のキャラクターが大変際立っていた。
坂本コーチの存在感が印象深くオリンピックに出場した人は格が違うと感じた。
部員や監督、コーチの発言は本音でありしみじみと伝わってくるものがあったが、ナレーションにはストーリーをドラマチックに仕立てたいということが多少感じられた。
出演者の声をより多く出した方が良かったのではないか。 - もし負けていたら番組はどうなっていたのだろう。
鶴衛監督や門川高校について、また誰がコーチングキャラバンに応募したのかといったことの説明も欲しかった。
番組後半の体育館の映像でコントラストのバランスが悪い箇所があったので気になった。 - すっきりした心地良い番組であった。
キャラバンがスタートしてからチームが1勝するまでの月日の移り変わりの様子が分かりづらい。
キャラバン前と後の生徒たちの気持ちを聞くことができれば感情や心境の変化が、またコーチと生徒との交流の映像をもっと見ることができれば彼女の表情から生徒に対する気持ちが伝わり、最後はさらに感動的なシーンになったのではないか。 - 努力することの大切さを実感できない今、このテーマを理解してもらうため今回のような作り込んだ番組作りは非常に良い方法である。
- 最後にチーム全員の名前がテロップで出されたことが大変良かった。
鶴衛監督は子供と共に泣き笑う熱血先生であり、どこか緩いところも魅力である。
長い時間をかけて撮影されたので子供たちの変化がよく分かる。
ナレーションは爽やかで声の高さとスピード感がちょうど良い。 - 若者がスポーツで清々しい汗を流す姿は我々を元気にする。
春高バレー出場を目指し小さなチームでも皆で努力すれば1勝できるのだと見ている人に勇気を与える有意義な番組である。
番組後半はチームの成長の様子が監督の目を通して表現されている印象がある。
コーチングキャラバンの説明があれば良かった。 - 感動的な出来栄えである。
バレーボールという競技のスピード性を刻々と追って選手たちの変わっていく表情を捉えられるのはテレビの良さであり特質であるが、1勝を上げたときの選手たちの表情が今ひとつ分かりづらかった。
素材が良いこともあるが、その個性が大きな物語の中で上手く生かされ良くまとまった番組であった。