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番組審議会

第432回 平成20年6月25日

期日 平成20年6月25日(水)
場所 株式会社テレビ宮崎 会議室
議題 「UMKスーパーニュース」平成20年6月18日(水) 17:54 ~19:00 放送分
放送日 毎週月曜 ~ 金曜日17:54 ~ 19:00

議事の概要

  • 一日のいろいろなニュースが詰め込まれているので見ていて疲れた。
    ニュース番組は事件や事故が中心であるが我々視聴者もそれを知りたい傾向にある。
    「みやざきエコリレー」や県内のスポーツコーナーの着眼点は良いので継続して欲しい。UMKには県内の身近な話題で、翌日の報道では間に合わないものをどんどん伝えて欲しい。全国ニュースからローカルニュースへ切り替わる際コメントが途中で切れていた。
  • 全国からローカルに切り替わっても見劣りすることなく、キャスターの話し方やテロップにも違和感は無かった。
    ハンドボール部の監督が生徒に注意する場面のテロップの字体が他とは異なり、怒りを文字で表現する細かい技に感心した。
    天気図は東アジアを含む広い範囲をカバーしている。
    爆竹投込み犯逮捕のニュースはきちんとテロップが出たので短い時間の中での早い対応であり良かった。
    「みやざきエコリレー」のオープニングでは`Warning`の文字が不鮮明なまま消えたところが疑問である。
  • 同性婚の話題は非常に長く感じた。新体操選手は年齢が低いことに配慮して、代表に選ばれなかった3人のインタビューではなく選ばれた6人が3人の分まで頑張るというような内容にして欲しかった。
    地方のニュースには視聴者に情報を早く知らせようという姿勢が感じられた。タスポの影響については導入の目的である未成年者の喫煙防止についても触れて欲しかった。
    「みやざきエコリレー」は良い企画である。爆竹投込み犯逮捕のニュースを最後に入れたことも良かった。
  • 政治・経済・事件・事故以外のホッとするニュースにも視点が当てられており良かった。
    同性婚のニュースは子どもや家族と一緒に見る番組として疑問である。
    消防本部再編では行政サイドのコメントだけでなく住民側の反応も取材して欲しかった。採血ホルダーの使い回しは大変衝撃的な出来事であり取り上げられたことは大変良かった。
    イカ釣り漁船休漁などのニュースは「みやざきエコリレー」とも関連して、我々は何をすべきかということを投げかけてもらえたらいいのではないか。
  • 小学生の転落事故では計測の実習以外の理由について学校側の説明がカットされているのではないか。
    同性婚の話題はマイノリティのグループだからという理由で取り上げるあまり大多数の人たちの嫌悪感に対する配慮が足りない。
    子どもの携帯電話に関連する事件が大きな問題になっている中で、孫の携帯電話を巡り息子に切りつけたニュースが簡単に終わったことには違和感がある。不審者情報は地域に根ざした必要な情報であり犯罪を未然に防ぐためにもどんどん出して欲しい。
    消防本部再編は何について議論されているのかがよく分からなかったので一般住民への丁寧な説明が欲しかった。
    一部、実際の発言内容とテロップの表現が異なる箇所があった。知事の「げんこつ条例」発言に対してキャスターの「知事がまた思いついたようです」というコメントは良かった。
    衣装の提供は女性キャスターだけなのか。
  • 地元のニュースのトップに市民に大変関心の高い不審者情報を据えた判断は良かったが、自己防衛に関する警察のコメントが欲しかった。
    全国と地元のニュースのカットデザインが統一され一貫性があり良かったが、スイーツ特集のピンク色のカットは暑苦しい印象であった。
    テロップの色と背景の色が重なり見づらいところがあった。
    キャスターの表情が全体的に硬い。マスコミが少数者の意見にも真摯に耳を傾けるという姿勢は大事だが、それが大勢の意見となる可能性もあるので、その辺りを上手く取り上げなければ世論を誤ってリードしてしまう危険がある。エンディングは浜崎奈津子さんの曲であり地域性が感じられ良かった。
    衣装協力者名はニュース報道のところでは出さない方がいいのではないか。

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