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番組審議会

第429回 平成20年3月25日

期日 平成20年3月25日(火)
場所 株式会社テレビ宮崎 会議室
議題 「第46回延岡西日本マラソン中継生放送」
放送日 九州5局ネット:テレビ宮崎・テレビ西日本・テレビ長崎・テレビ熊本・鹿児島テレビ放送
平成20年2月24日(日) 12:00-14:40 放送

[テレビ大分中継録画放送]
平成20年3月2日(日) 25:20-26:05 放送

議事の概要

  • 初めての生放送は成功である。実況アナウンサーは落ち着いており声に張りがあった。
    東国原知事のコメントは的確で宗氏との掛け合いも上手く違和感は無かった。
    コース周辺の風景は上空から映したものも含めて綺麗と思える映像があまり無く、良い風景も撮って欲しかった。
    旭化成の選手が特にクローズアップされている印象がある。
    九州ブロックネット放送で宮崎色を出し過ぎるのはいかがなものか。
    県外企業の選手がトップでゴールインしても実況アナウンサーは同じ様に絶叫するのだろうか。
    今後全国から関心を持ってもらうためには更なる工夫が必要であり期待したい。
  • 地方が元気になる企画。大変良かった。
    知事出演の事前告知が毎日のように流れていたので「見なければならないな」と思わせる効果があった。
    小島選手には特に興味を持って見ていた。
    コース周辺の風景には変化があまり無いが、門川町の乙島などのポイントでは良い風景もあり上空からの映像も良かった。
    延岡、門川、日向の特産品や観光スポットなどの紹介があれば宮崎をさらにアピールできる。
    折返し地点では、片側車線にも関わらずポールが置いてあり、急に狭くなったように感じた。
    もう少し配慮が欲しい。
  • 生放送番組が編集され面白い部分が凝縮されたものになっていた。
    清水選手や小島選手の他にも2位である鬼塚選手のプロフィールについても詳しく知りたかった。
    延岡だけでなく日向の素晴らしい映像もあれば良かった。
    スポーツランド宮崎として環境の良さもアピールして欲しい。
    知事のゲスト出演は、他県からの注目度という点でも良かったのではないか。
  • 小島選手の話を入れたのは良かった。
    下りと上り坂ではバイクカメラが地面の方から撮影しており状況が分かりやすかった。
    第2中継車の映像は上方から撮られていたので少々見づらかった。
    選手の筋肉の状態の解説や自分の体験を交えてのコメントをする解説者がおらず、カメラワークと一致していないコメントもあった。
    知事が解説者へ質問するタイミングがアナウンサーと噛み合わないところもあった。
    片側車線のところでは中継車やバイクが通るときに選手が非常に走りにくそうだった。
    電気自動車の使用は大会の宣伝にもなるので検討してはどうか。
    船からの映像も面白いと思う。画面の文字が小さいように感じた。
    中継車は借りたものなのか、集団の中にいる選手をアップで撮る場合、どのように探すのか教えて欲しい。
  • ストーリー性、ドラマに起伏があり良くまとまった大変面白い55分間。
    大成功である。
    空と海がクリアで美しく空撮も綺麗で地理的な美しさがよく伝わった。
    UMKアナウンサーが、初めてマラソン中継を見る者に対してよく分かる説明、流れを作ってくれた。
    宗氏も専門的観点からのコメントであり納得がいく。
    今の時宜での知事のゲスト出演で大会の雰囲気も高まった。
    スポーツ中継は爽やかで人に希望を与え、競技をよく知らない人たちに言葉を発しない選手の心情や作戦を教え、見ている人の時間を濃いものにしてくれる。
    いろいろな種類のスポーツを様々な角度からたくさん見たい。
    この番組は地方の実力を証明してくれたと非常に嬉しく思う。
  • この延岡西日本マラソンで十分な環境を整えることができ、実力のある選手が集まり驚異的なタイムが出ることがあれば現在の代表選考の枠組み自体が崩れる可能性もあるという、野心的な気持ちを持って取り組んでいることが、これだけ手間隙かけて生放送されたことに表われている。
    今後もぜひ続けて欲しい。
    小島選手のラストランの話も緻密な取材がなされており、その姿勢は大いに評価できる。
    今後も成り行き次第のレース展開と平行して、見ている人の魂に呼びかける内容になるような事前準備をして欲しい。
    知事の「県庁職員の方」、宗氏の「やばい」という発言が気になった。
    ある程度の事前レクチャーは必要ではないか。

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