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番組表
第374回 平成15年3月25日
期日 | 平成15年3月25日 |
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場所 | 株式会社テレビ宮崎 会議室 |
議題 | 「意識改革!進学校バレー部 汗と涙の7ヶ月」 |
放送日 | 平成15年2月9日(日)15時30分~16時00分 |
議事の概要
- 学校というところは、もちろん学習する、それから友達とお付き合いするなど色々あるが部活が個人の性格とか色々なものを変えていく様がうまく表現されていたと思う。
- コーチと学生とのやりとりについては結構ポイント、ポイントを細かく拾っていた。一番多感な時代の女子校生の涙とか、悔しそうな顔を非常にうまく捉えていて、作り物でない感じがした。
- 今回のこのような番組というのは他にも色々あると思うが、本当に事実だけをきちんと伝えている真摯な取り組み、番組制作者の意図を汲み取ることができた。
- 今回、特別に学校の紹介はいらなかったのでないかなと思う。それよりもっと練習風景であるとか、各自の家庭における勉学の風景などを見たかった。また宮崎県内で強豪と言われているところの取材もするともっと面白かったのかなという気がする。
- この「FNSコーチングキャラバン」という企画は中央と地方が密着しており、とてもいい企画だなと感じた。また、演出の仕方もうまいなと思った。
- 題名にある「意識改革」という部分はぼやけてしまって、訴えるものがなかったような気がする。
最後の部分で、各自この練習がバレーボールのみならず、人生に対しても意識改革になったのだよということをもっと強く伝えることができれば良かったと思う。 - 彼女たちのありのままの姿をそのまま撮り、何かを意図したりせず、こういうふうな結論になったらいいなと思い過ぎていなくて、7ヶ月という時はこう流れたというように追っていたのが非常に良かったと思う。良い所も出るし、これは考えた方が良いのではないかという所も全部分かって、そういう撮り方をするのは本当にいいことだなと思った。
- コーチの永富さんの全日本の時の映像が少し流れましたけど、やはりどの程度ビッグな人なのか、もう少し説明が欲しかったと思う。
- コーチいかんで子供達はどのようにでも変わるということをこの番組で示されたかったかどうかは分からないが、進学校におけるスポーツクラブがどうあったらいいのかということを考える機会を提供されたのではないかなと思った。
- 前半がゴチャゴチャしていたと思う。体育館の中で様々な声が被っていたということと、前半の場合は焦点がどうしても永富さんから見たものでしかなかったので、生徒達がどのようにして、どういう取り組みをしているかというところが伝わってこなかったのも原因ではないかと思う。
- 彼女達の意識が変わっていく過程をよく捉え、表現されていたと思う。また試合に負けた時の涙というのは一生懸命していなかったら流せないような爽やかな涙だと思う。今から心身ともに成長していってほしいと思うし、また良く出来た時には褒めてあげること、これは子供、大人に限らず、大切なことだと思う。
- 基本的な構成の柱をうまく立てていると思う。例えば弱小チームなのでしょうが、セッターとアタッカーという両輪で軸を設定して、未熟な段階から段々厳しさを身につけていくという成長物語が30分の中にに良く出ていたと思う。
- フジテレビを中心に全国で展開したコーチングキャラバンという企画の成功があったのではないかなと思う。また、これは全国のフジテレビ系列でやっているわけだから、UMKとしてどういう独自の視点を出すべきだったのかということもあると思う。