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いろいろな色 2022年11月04日
ニュースでも、えびの高原の様子を紹介したのですが、標高の高いところでは、すでに紅葉が始まっているようです。
赤や黄色に色づいていて、秋の深まりを感じますね。
紅葉の様子を改めて見ると樹木によって葉の色に微妙な違いがありますよね。
ここで、紅葉の赤い色を表現する漢字を集めてみました。
ぱっと思いつく限りでもこのくらい出てきます。
「赤」や「紅」のほか、「茜」はアカネソウという植物で、根っこが赤の染料として使われています。
また、「緋」色や「朱」色も、「あか」と読むこともあるようです。
そして「丹」ですが、神社の赤い鳥居は「丹」塗りと言われており、赤い顔料が使われています。
たくさんありますが、いずれも赤い色に関する漢字です。
また、これらの色は、日本工業規格で色の比率が定められているのですが、対応する色はこのようになっています。
いずれも赤い色なのですが、まったく同じ色はなく、それぞれに色の違いが出ているのが分かるでしょうか。
これからは、紅葉が進む季節なので、葉の赤い色がどんな「赤」なのか、色の違いや変化を楽しめるといいですね。