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酒井晋一郎

天気のサカイ目

虹のような光 2018年08月15日

先週、視聴者の方から「虹のようだけどちょっと違う」という画像を送っていただき、「天気のサカイ目」のコーナーの中でも紹介させてもらいました。

この虹のような光の正体は、「虹」ではなく「環水平アーク」という現象でした。

なかなか珍しい現象なので、見ることができてうらやましい、と思っていたところ、今日の正午過ぎの空に環水平アークを見つけました。

はっきりと色が出ていたので、iPhoneで撮った写真でもよく分かると思います。

虹は太陽の光が水滴で屈折して届く現象であるのに対して、環水平アークは上空の氷の粒で屈折する現象です。

また、環水平アークは太陽高度が58度以上のときに、太陽から46度下の高度に水平方向に現れます。

太陽高度が高い時季・時間帯でないと出現しないため、タイミングは夏至前後である春の終わりから秋の初めの時季の正午前後の時間帯に限られており、大気高層が湿っていると観測できる可能性があります。

お昼に外に出たところ見つけたのですが、5分ほどで見えなくなってしまいました。

空気が湿っているときはチャンスでもあるので、正午前後に雲の切れ間から日が差していたら、虹のような光を探してみてください。

 

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