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酒井晋一郎

天気のサカイ目

高気圧と低気圧 2017年11月15日

先週番組で紹介していたものの、ブログに掲載し損ねていたのですが、ちょっと不思議な天気図を見つけました。

高気圧と低気圧はどのように決まってくるのか、という話をしていたのですが、高気圧・低気圧は値によって決定されるわけではありません。

1気圧=1013.25ヘクトパスカルとなっているため、この数値より高い・低いで決定されそうな気がしてしまいますが、そうではありません。

周辺より気圧が高ければ高気圧、反対に低ければ低気圧となるため、絶対的に決まるわけではなく、相対的に決まります。

そのため、右の画像のようなことが起こることがあるんです。

平成25年7月3日の天気図ですが、九州では梅雨明け直前の時期です。

梅雨前線を挟んで、前線の北側では広い範囲で低気圧、南側では広い範囲で高気圧に覆われていて、それぞれ低気圧の中に気圧が高い部分、高気圧の中に気圧が低い部分が含まれています。

このため、丸で囲んだ範囲を見てみると、996ヘクトパスカルの高気圧と1010ヘクトパスカルの低気圧が並存し、高気圧より気圧の高い低気圧が存在しています。

ちょっと不思議に感じますが、このような珍しい天気図を見つけるのも面白いものです。

 

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