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酒井晋一郎

天気のサカイ目

新燃岳の降灰予報 2017年10月12日

火山性微動や火山性地震が続いていた新燃岳が、昨日の朝早く噴火しました。

現在も噴煙が続いており、噴火当初は300メートル程度だった噴煙の高さも、今日の日中には2000メートル程度まで高くなっています。

気象台では、降灰予報を3時間ごとに発表していて、一定の高度まで噴煙が上がった場合に火山灰や小さな噴石が落下する範囲を示しています。

http://www.jma.go.jp/jp/ashfall/scheduled_551.html

示された範囲内に必ず火山灰が降る、というわけではありませんが、火山活動が活発になっている場合は火山灰が届くおそれがあるため、最新の降灰予報を確認するようにしてください。

なお、屋外に洗濯物を干す場合は火山灰が付着するおそれがあるので、降灰の状況を踏まえて部屋干しを検討するとよさそうです。

また、火山灰は細かいガラスのようなものでできているため、車に降った灰を拭いてしまうとフロントガラスやボディーが傷つくことがあります。

車に積もってしまった場合は水で洗い流した方がいいようです。

事前の対策としては、あらかじめ車体にカバーをかけておくのもよさそうです。

 

 

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