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酒井晋一郎

天気のサカイ目

アサガオが咲き始める 2017年07月21日

夏休みが始まる頃になると、アサガオが咲き始めます。

私は小学校低学年のときに、夏休みの宿題としてアサガオの観察日記をつけていたような記憶がありますが、今でも実施しているのでしょうか。

さて、アサガオがこの時季になって咲き始めるのには理由があります。

アサガオは、夜が長くなって日が短くなると花芽を形成する「短日植物」なので、夏至が過ぎて日が短くなってくると花を咲かせます。

もちろん、花を咲かせるのに必要な夜の長さは、植物によって異なります。

夏真っ盛りの今は、私たち人間にとって、日が短くなったようには感じにくいのですが、アサガオはしっかり分かっているのですね。

ちなみに、「短日植物」とは反対の習性を持つ植物は「長日植物」、夜間の時間の長さに関係なく花芽をつける植物は「中性植物」といわれています。

入試やセンター試験でもけっこう出ますよ。

キクやコスモスも「短日植物」の仲間で、愛知県の渥美半島が産地になっている電照菊はキクのこの習性を利用していて、日が沈んだ後も照明をつけることでキクにとっての「夜の時間」を短くし、開花のタイミングを遅らせています。

アサガオが短日植物であることは知っていたので、「アサガオが夏至前に咲くことはないだろうな」と思っていたのですが、実は今年の6月半ば頃にブロック塀一面に咲いているアサガオを発見していました。

建物の日陰になりやすいところに咲いていたのか、それとも、梅雨の時季に日差しが少なかったからなのでしょうか。

思えば今年の宮崎の梅雨は、6月前半は晴れ間が多かったものの、後半はくもりや雨の日が続いていました。

もしかしたら、6月後半に日差しが少なかったせいで夜が長くなったと感じ、早めに花を咲かせたのかもしれませんね。

 

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