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酒井晋一郎

天気のサカイ目

この時季だけの1等星 2017年02月16日

冬は空気が澄んで、明るい星も多いので、星空観察には最適です。

誰もが知っているオリオン座や、ベテルギウス(オリオン座)・シリウス(おおいぬ座)・プロキオン(こいぬ座)で構成される「冬の大三角形」、「すばる」ことプレアデス星団など、たくさんの星が冬の夜空を彩っています。

ついつい有名な星座たちに目を奪われがちですが、冬のこの時季、限られた時間帯に水平線上に現れるのが、りゅうこつ座のカノープスという1等星です。

カノープスは全天で2番目に明るい星(1番はおおいぬ座のシリウス)で、南半球では白く明るく見えるのですが、日本では地平線すれすれにしか上がらないために、大気の影響を受けて本来よりも暗く赤い色になってしまいます。
よほど開けた場所でないと、見つけるのが困難な星です。

東京に住んでいたころは、そんな場所もなく、宮崎よりもさらに高度が低いところにしか上がってこないため、観測すること自体をあきらめていました。

 

宮崎なら観測できるのではないかと思い、カノープスが昇る南の空が開けている場所を求めて海へ向かったところ、見つけました!

確かに1等星とは思えないくらい暗い。
でも、見つけたときは「こんな風に見えるんだ」と感慨深いものがありました。

今月なら20時から21時くらいの真南の低い空で観測できるので、南に開けた場所があれば、観測してみてはいかがでしょう。

 

 

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