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酒井晋一郎

天気のサカイ目

海外ではこんな警報が 2017年01月27日

お仕事柄、気象庁のウェブサイトをよくチェックしていますが、海外で深刻な気象や火山の噴火、地震などがあった際は、現地の国の気象当局ウェブサイトも見るようにしています。

例えばですが、昨年猛烈な勢力で沖縄の先島諸島に接近し、台湾の南の海上をかすめるように通過した台風14号については、日本国内では得られない降水量・風速等のデータを台湾の中央気象局(Central Weather Bureau, http://www.cwb.gov.tw/V7e/)で確認していました。

以前のブログで簡単に紹介したアメリカ国立気象局(NWS: National Weather Service, http://www.weather.gov/では、トップページに日本でいう警報・注意報の発表地図が掲載されて、地図の下の凡例には現在発表中のものが示されています。

今日閲覧していたら、この中に見慣れない情報がありました。

High Wind WarningFlood Warning(暴風警報や洪水警報に相当か)といった日本でもなじみのある気象警報のほか、Child Abduction Emergency(児童誘拐緊急事態)という情報がテキサス州西部で発表されています(赤丸囲み)。
※日本時間で1月27日14時ごろ

アメリカでは、過去に発生した児童誘拐事件の反省を踏まえてこの情報(通称AMBER Alert / アンバーアラート)を創設し、迅速な事件解決のために各種メディアや高速の電光表示板、行政機関を通じて、児童や犯人の情報(氏名、年令、外見の特徴、車のナンバーなど)を発表しています。

国立気象局では、このアンバーアラートを気象警報・注意報と同様に取り扱っているようです。

国が変われば気象当局の役割も変わるのだと思いますが、行政機関である以上、市民の安全・安心を守るという役割は共通しているのだと思います。

遠く離れた国の事件ではありますが、無事に解決されることを祈ります。

 

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