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酒井晋一郎

天気のサカイ目

上弦の月と2つの惑星 2018年10月17日

日曜日頃からぐずついた天気となっていましたが、今日は秋晴れの空が戻ってきました。

秋になると空気も乾いてくるため、星空がよく見えるのですが、特に今日・あすは上弦の月の左右に火星と土星が輝いています。

どちらも明るく、火星は赤い色をしているため、すぐに分かると思います。

さて、「惑星」は「惑(まど)う星」と書きますが、この由来はご存知ですか?

実は、実際にさまようように惑う動きをしているんです。

特に動きが観察しやすいのが、地球のすぐ外側を回っている火星です。

地球も火星も同様に、太陽の周りを北極の軸に対して反時計回りに回っています。

ただ、地球の方が太陽に近いため、地球が太陽の周りを約365日で1周するのに対し、火星の場合は約687日もかかります。

また、太陽の重力の影響で、内側の惑星ほど公転速度は速くなります。

このため、地球から見て火星の方が先に進んでいても、次第に地球が火星に追いつき、追い越してしまいます。

このときに地球から見た火星の動きは、S字や円を描きながら動くように見えるため、

「惑う星」、「惑星」と名づけられたんです。

なお、英語で惑星を意味する"planet"は、ギリシャ語で「さまよう者」を意味する"planetes"から由来しているようですよ。

 

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