番組の取材を通じて県内各地を訪れるたびに感じることがある。

それは、豊かな自然、守るべき自然、後世に残すべき自然が
県内には　たくさんあるということだ。

先日、県北にある遠見半島を訪れた。
清々しい春風と青空、まさに五月晴れに恵まれた一日だった。

日向灘に面した遠見半島には展望台があり、門川町、延岡市はもとより、
条件が良ければ、遠く宮崎市まで見ることが出来る。

東には大海原が広がり、西には豊な山々が新緑を見せてくれる。
この遠見半島には、「桃源郷」というところがあり、今は　あじさいが見頃となっている。
海と山、雄大な自然の中にある花園。一見の価値あり！である。

また、門川町には清流「五十鈴川」が流れている。
川沿いに　車で10分ほど上流に向かってみると小さな橋を見つけた。

雨で増水すると　流れの下に沈む「潜水橋」。
この日は水量も少なく、澄んだ水の中で親子が遊んでいた。
豊かな自然に恵まれた宮崎ならではの光景だった。

この豊かな自然、いつまでも残したいものだ・・・。