「＃○○がお伝えします」きょうは宮崎がお伝えします。

宮崎と韓国のソウルを結ぶアシアナ航空の運航が、2023年9月27日に再開し、ゴルフ客を中心に多くの人が韓国と宮崎を行き来しているようです。
さらなるインバウンド取り込みへのヒントは？宮崎キャスターが聞いてきました。

宮崎とソウルを結ぶ国際定期便は新型コロナの影響で運休していましたが、9月27日に約3年半ぶりに運航が再開されました。

• （宮崎 愛子 アナウンサー）
  「宮崎空港の国際線チェックインカウンターです。宮崎での観光を終えて韓国へ戻る方にどう宮崎を満喫したのか聞いてみたいと思います。」

取材したのは10月4日。
韓国は日本のお盆にあたる秋夕とよばれる時期だったため満席の予約。
カウンターの前に170人を超える人が並び、多くの人が手にしていたのはゴルフバッグ。

• （韓国からの観光客）
  「飛行距離が近くて、料金も安く、ゴルフもできるので宮崎を選びました。」
  「宮崎に着いてからゴルフ場までも時間がかからないですし、3泊4日で1．5ラウンドずつ回りました。」
  「初日以外は1．5ラウンドずつ回ったので54ホール回りました。ゴルフの一番大事なポイント、グリーンだったりは宮崎はナンバー1だと思う。」
  

ゴルフを満喫したようです。

もちろん観光や食も楽しんだようで...。

• （韓国からの観光客）
  「鵜戸神宮に行く途中でいたるところでサーフィンやっているのを見られました。牛肉のしゃぶしゃぶを食べてすごくおいしかったです。」

気になるのはお土産。何を選んだのでしょうか。

• （韓国からの観光客）
  「かまぼこをたくさん買いました。」
  「馬油だったりとか、ソース類、それからお醤油、日本特有の日本にしか売っていないものを買いました。」
  「ドン・キホーテやドラッグストアでシップや薬類をたくさん買いました。湿布はお友達にお土産として分けてあげたいと思います。」

家族で宮崎を訪れ、ホテルでゆっくりと過ごしたという人も...。

• （韓国からの観光客）
  「娘が日本で勉強していた時期があり、日本にはよく来ているが、暖かいところへ行こうという話になって来ました。」

ソウル・宮崎の飛行時間は1時間40分。多くの人が「韓国と近いことが魅力」と話していました。