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番組表
人事を尽くして天命を待つ

仁市おじいちゃん 2017年09月17日

先日、敬老の日企画で取材した高千穂町岩戸の高藤仁市(にいち)さん104歳。

仁市おじいちゃんを取材して100歳以上のご長寿の方の概念が変わりました。

仁市おじいちゃんは「自分にできることはする」というのがポリシーのようで家事もいろいろされます。

・食事の時に家族の分の食器や箸を出す

・食べたら食器を下げる 家族が忙しい時は洗う

・洗濯物を干す 取り入れる (雨が降り始めたら気心知れたご近所さんの洗濯物も軒先に入れてくれるそうです)

・服のボタンが取れたり破れたら自分で裁縫 (お孫さんのダメージ加工してあるジーンズもおじいちゃんがしっかり縫っていたそうです)

私の頭によぎったのは

「あ、、、俺、、やってない、、」

私もたまにやりますがそれは「言われたら」

仁市さんはすべて自発的にされていました。

仁市さんは家族のことを思ってできる家事はする。

家族は仁市さんが体を動かせるようできる範囲のことは任せ見守る。

お互いがお互いを思いやる優しさが家の中にありました。

33歳の小童、104歳に家族のあり方を教えていただきました。

仁市おじいちゃんこれからもお元気で。

私、まずはボタンをつけられるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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