先日、母親からこんな電話が。

「あんたビッグ知らん？」

ビッグとは実家の愛犬の名前です。ビッグは私が中学１年生の頃から飼っているビーグル犬で、かなりのおじいちゃん犬です。

ちなみにビッグは私の小学生の頃のあだ名をそのままつけたものです。（頭でっかちということでビッグと呼ばれていました）

私の思春期、反抗期、成長期はすべて彼とともにしてきました。

そのビッグの失踪！！ほぼ眠れぬ夜を過ごしました。

不安の中、翌朝、母親が保健所に連絡をしてみると

「近くのペットショップの方が保護してくれている」という嬉しい答えが！

その詳細を聞いてみるとビッグはたくさんの方に助けられていました。

まず失踪した日の夕方、交通量の多い道路を渡ろうとしているビッグを帰宅中の高校生たちが発見。

ビッグは耳が聞こえないためキョロキョロ、おどおど。

それを見た高校生たちはビッグを抱え近くのペットショップに届けてくれました。

さらにペットショップの方々はお腹が空いているビッグに普段食べられないようなペットフードをご馳走してくださり、さらにさらにシャンプーまでしてくださったのです。

母親が迎えに行くと、そこにはすっきりとした顔のビッグが待っていたそうです。

この場を借りて

助けていただいた方本当にありがとうございました！

これに味をしめてビッグが脱走しないよう、さらに愛情を注ぎます！