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2021年04月05日
私たちの身近にあるSDGs 専門家に聞く(2021年04月03日放送)
皆さんは最近耳にするSDGsをご存知ですか?
SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもの。
持続可能な・開発・目標という意味を持ちます。
2030年までに達成する17の目標が設定されていて、その目標を達成するためのターゲットが169個あります。
SDGsコミュニケーター 難波裕扶子さんにお話を伺いました。
- 【話:難波裕扶子さん】
SDGsの誕生した経緯は、実は前段がありました。
2001年から2015年から目標となったもので「MDGs」(ミレニアム開発目標)と言います。
大きな成果があった一方で置き去りにされた地域もたくさんありました。
また、解決したものと新しく出てきた課題などでてきました。
それに対して「誰も置き去りにしない」取り組み、SDGsを誕生させ、国連加盟193カ国が合意し採択されたものになります。
- 【話:難波裕扶子さん】
もしSDGsがないままだとしたら、持続不可能な社会になる恐れがあるとともに、豊かな地球を残すということができないと言われています。
SDGsは貧困・社会的格差・気候変動など地球全体の問題をみんなで取り組む、みんなの課題となります。
- 【話:難波裕扶子さん】
SDGsは企業や自治体が取り組んでいるところが多く、企業が取り組む理由は「持続可能な街作り」です。
未来に住みたい・戻りたい・応援したいという街にしていくための取り組みです。
企業としては未来の社会になくてはならなくてならない会社になるためです。そうすることによって、企業イメージが向上し信頼を獲得して、新たな事業が生まれ、生存戦略のために企業は待ったなしの状態になります。
私たちの生活の中のSDGs
私たちの生活の中にもSDGsはあるんです。
今日は番組MCの皆さんに「これって SDGs じゃないの?」という事を探してもらいました。
髙須アナ:感謝して残さず食べる
永井アナ:夫と家事を分担する
榎木田アナ:地元のスーパーでおつとめ品を購入
Q:SDGsに対して私たちはどのような姿勢で臨むといいでしょうか??
- 【話:難波裕扶子さん】
1つ目は、目の前のことを考えて行動すること。見えない顔の誰かのために行動していくことによって自分もハッピーになっていくのではないかと思います。
2つ目は、ワクワクすること。ワクワクしながらしないと持続不可能なのでワクワクする気持ちをもってSDGsに臨んでみましょう。
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