現在県内には8つの高校に農業系のコースが設置されており、多くの学校が加工品を作り、販売実習まで行なっていて6次産業につなげています。

今年で創立120周年を迎えた高鍋農業高校では現在農業系の四つの学科で261人の生徒が学んでいます。
中でもフードビジネス科では、野菜や果物をゼロから栽培し、食品の加工、販売までの6次産業を実践して学ぶことができます。

学校で作った米粉を使ったビスケットは水田農場内販売所などで販売

高鍋農業高校のフードビジネス科の生徒9人が神戸での販売実習へ参加！！

早速、神戸に向かう船内で販売会を実施

フードビジネス科で作ったドレッシングをPR

船内での手応えは上々!!神戸での販売に向け弾みがつきました。

農業関連企業の視察

最先端のハウスで様々な種類のトマト栽培を行っている企業で高所作業車を体験

有機農業に取り組む企業

農薬を使わない農業について研修

神戸市内のショッピングモールで実習販売

会場には宮崎県内市町村の魅力を発信するブースが設けられ、その中の一つに高鍋農業高校も参加

イチゴジャムやタマネギ・トマトのドレッシングなどの８種類の商品をPR販売しました。
商品の見せ方を工夫したり、自分たちの言葉で商品の説明をするなど、生徒たちの接客で宮崎に興味を持ってくれたお客さんも・・。

お客さんの声

• 商品の魅力はすごく伝わった。宮崎に行きたくなった。接客としてはバッチリだと思います。
• 自分たちで作っているからこそ、自分の言葉で伝えられるんだと感じた。
  マニュアルじゃない言葉がよかった。

朝10時から夕方4時まで、高鍋農業高校の生徒達が神戸の方達へ商品の魅力をPRし続けた結果、8種類中6種類完売！！

生徒たちの声

接客方法などが少し難しくて戸惑ったことがありましたが、神戸の方が手にとってくれてとても嬉しかったです。

最初は緊張してて声かけとかもうまくできなかったんですけど、声かけすることの大切だったかが分かったので上達したんじゃないかなと思ってます。