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2019年10月14日

ケニアと日本の架け橋に「日南市出身のJICA職員」(2019年10月12日放送)

日本から約11,000キロ離れたアフリカ大陸の東に位置するケニア共和国

日本は現在、ケニアの主要産業の農業や経済・インフラ整備など様々な分野の発展に取り組むイギリスやアフリカに次ぐ5番目の援助国となっています。

01 ケニア共和国についての情報

そうした支援を行う日本の国際協力機構「JICA」のケニア事務所に、宮崎県日南市出身の小此木陽子さんが働いています。
ここJICAケニア事務所は日本人とケニア人合わせて66人が在籍し、アフリカ最大の事業規模を持つ事務所です。
ここで気候変動対策の専門家として勤務している小此木さん

02 小此木陽子さん

小此木さんは学生時代から海外に興味を持ち、卒業後に就職したコンサルタント会社を退職して国際協力の道に進みました。
初めてケニアに来た時、小此木さんは文化・食べ物・言語の違いを通して今まで接したことのない文化圏に来たことを実感したそうです。

03 学生時代の小此木陽子さん

この日小此木さんがやって来たのはケニア森林公社
ここは現地スタッフや他のJICA職員とともに森林プロジェクトに取り組んでいます。
自然豊かなイメージのケニアですが、その森林率はわずか7パーセント
さらに国土の約8割が乾燥地帯で、森林資源の荒廃も進んでいます。

04 荒廃が進むケニアの様子

ケニアは2030年までに森林率を10パーセントまで引き上げることを国家目標に掲げていて小此木さんは森林対策や干ばつ対策などケニア政府とともに取り組んでいます
小此木さんが担当するこのプロジェクトでは気候にあった最適な木の選び方や育て方を農家に指導し、所得向上にもつなげようとしています。

05 JICA支援のファーマーズスクールの様子

小此木さんはケニア森林研究所に、ナイロビ日本人学校の子どもたちを招待しました。
この研究所では乾燥の強い植物を育てたり品種改良をしたりして、ケニアの気候に合った植物を研究し品種改良などを行っています。
小此木さんが子どもたちに見せたいと案内したのは見頃を迎えたです。
24年前、研究所の職員が植えた桜が今では立派な花を咲かせています。

06 立派な桜の花

実はこの研究所で桜の木から苗木を増やすことに挑戦してきました。
環境の違うこの地での成育は難しく、接ぎ木や挿し木など日本の技術を生かしてようやく育ったのです。
研究員の努力で実ったこの桜の苗木の未来は、日本人学校の子供たちに託されました。

08 桜の接木や挿木の様子

日本の桜を接ぎ木したのはケニアの木。
日本とケニアが繋がる、ここにしかない桜になりました。

09 植樹する子どもたち

小此木さんは「地道な活動が一つ一つ花開く。ただ植えるのではなくどんな人が携わりどんな苦労があったかわかったことがすごくよかった。私たちが伝えてきた技術を生かしてもらえていてとても素晴らしいと思いました。」と話します。

10 小此木さん

興味を持ち続けていた国際協力の世界に飛び込み着実に成果を上げている小此木さん。
ケニアでの任期はあと1年。途上国の発展の為に小此木さんの挑戦は続きます。

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