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2023年10月16日

4年後の宮崎国スポ かごしま国体から見えた課題(2023年10月14日放送)

国体は、来年から「国民スポーツ大会」に名称を変え、4年後の2027年には宮崎県で48年ぶりに開催されることが内定しています。

現在、県は、宮崎市にプール、都城市に陸上競技場、延岡市に体育館と新たなスポーツ施設を建設中です。
3箇所に分散させることで、県内各地で盛り上がりを見せたいという期待が込められています。

01 宮崎市 プール
02 都城市 陸上
03 延岡市 体育館

さらに大会後はキャンプや合宿を誘致して、「スポーツランドみやざき」を県内全体で作っていきたいという狙いもあります。
そこで宮崎県と市町村は、今月開催されたかごしま国体を視察しました。

かごしま国体での視察

04 かごしま国体 施設視察

開会式の会場では、県 国スポ・障スポ準備課 青野航典 主任技師が、会場の作り方や施設整備・交通誘導を重点的に視察。

課題:会場周辺の駐車場の確保

05 駐車場の確保

宮崎県の国スポでは、開会式が都城市山之口町に建設中の陸上競技場で開かれる予定で、2年後の完成を目指し工事が進んでいます。
県はこの陸上競技場に1200台分の駐車場を確保できると見ています。
しかし1箇所では足りないという調査結果もあり、臨時駐車場の設置場所を検討する必要があると言います。

06 青野さん

かごしま国体では、開会式の3時間前には利用者が増え始めると見込み、混雑具合と対策を視察する予定でしたが、混雑は見られませんでした。
一方で、別の時間帯に集中することも想定され、青野主任技師は「様々な想定をする必要がある」と話します。

課題:天候による予想外のトラブル

07 天候によるトラブル

主要会場と宿泊地を結ぶ移動と周辺の混雑の対策が、スムーズな競技運営に繋がります。
全ての市町村でいずれかの競技が開催される中、最多の13競技が予定されている宮崎市では、様々な対策が求められます。

08 松元有里子主査 1

かごしま国体では、当日の悪天候による輸送交通の予想外のトラブルが発生。
宮崎市 国民スポーツ大会準備室の松元有里子主査は、「悪天候で輸送交通にも影響が出て思わぬトラブルも想定されるので、鹿児島市ではどう対応しているのかはとても勉強になる」と話します。

09 松元有里子主査 2

  • 【話:宮崎市国民スポーツ大会準備室 松元 有里子 主査】
    一番は選手の皆さんが 自分の限界突破できるような力が出せるような環境を提供して大会をするのが一番。「宮崎で大会をして良かった」「またここで大会がしたい」と思ってもらえるような大会にするのが目標です。

10 宮崎国スポの課題

半世紀に一度のビッグイベント。国体運営を経験してない職員が作り上げていくかというところが課題です。
今回の視察で浮かび上がった課題をふまえ、大会の成功に向けた本格的な準備が進んでいます。

また、鹿児島では、ボランティアの方がとても活躍をされていたそうです。
宮崎県民が一人でも多く関わって良い大会を作り上げていけるかというところがポイントとなりそうです。

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