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2026年07月20日
【酷暑対策】熱中症予防の基本と、ふわふわ遊具からミストや風が出るエアー式冷却グッズ(2026年07月18日放送)
連日のように厳しい暑さが続く中、改めて「熱中症」への対策が注目されている。
大塚製薬認定の「熱中症対策アンバサダー」である藤﨑アナウンサーが、命を守るための「予防の基本」を解説。
さらに、そんな暑い夏を快適に過ごすための、宮崎の企業が開発した最新の「エアー式」冷却グッズをご紹介。
熱中症の種類と対策
「熱中症」は、症状によって4つの段階に分かれている。

軽度なものから順に、めまいや立ちくらみが起きる「熱失神」、筋肉がつる「熱けいれん」、頭痛や吐き気を伴う「熱疲労」、そして意識障害に陥る最も危険な「熱射病」。
症状によっては命にかかわる恐れもある、非常に恐ろしい健康障害だ。
熱中症になりやすい人の特徴とは...

- 肥満傾向の人
- 暑さに慣れていない人
- 体力(全身持久力)の低い人
- 仕事や運動に無理をしすぎる人
- 熱中症になったことがある人
- 体調不良の人
- 持病や基礎疾患を持つ人
- 低栄養状態の人
- 子供
- 高齢者
熱中症予防5カ条

- 暑いとき無理な運動は事故のもと
- 急な暑さに要注意
- 失われる水と塩分を取り戻そう(運動時の水分補給には食塩と糖質を含んだものが効果的)
- 冷やそうからだの外から内から
- 体調不良は事故のもと
熱中症を防ぐための基本は、日頃の健康管理と適切な水分補給だ。
暑い日は無理な運動は控え、十分な睡眠をとって体調を整えることが望ましい。
水分補給については「喉が渇いた」と感じる前に行うことが大切だ。
効率よく水分を吸収するためには、水だけでなく食塩や糖質を含んだスポーツドリンクやイオン飲料を選ぶと効果的。
水分を摂るのが苦手な方は、お気に入りのタンブラーを用意するなど、意識的に飲む工夫を取り入れよう。
また、就寝中も汗をかくため、寝る前の水分補給も忘れてはいけないポイントだ。
「ふわふわ遊具」からミスト
個人での対策に加え、多くの人が集まるイベントの現場でも新たな取り組みが始まっている。

子供たちに人気の遊具を手がけている宮崎市の企業「ワン・ステップ」が、エアー遊具の技術を応用したユニークな冷却グッズを開発した。

一見ふわふわ遊具のように見えるが、近づいてみると冷たい風とミストが出ていて、想像以上に涼しい。
「ペンギンミストウォール」は、可愛らしい外見ながら、頭上からのミストとお腹から吹き出す風によって体感温度を効率的に下げてくれる。
設営が簡単で、子どもたちが自ら近づきたくなるデザインが特徴。
子ども向けイベントの会場の一角に置くイメージでデザイン・製作されている。

また、同じシステムで作られたミストウォールや、高さ約4メートルの恐竜型の商品もあり、全国各地のイベント会場などで利用されている。
コロナ禍に生まれたグッズ
ワン・ステップが熱中症対策グッズの開発に乗り出したのは、新型コロナの影響があったという。

- ワン・ステップ 池田快成さん:
最大で95%ほど売り上げが落ちた時期があって、その時にエアーの技術を使って何かできることはないかと考えた時に、熱中症対策を一つの軸として考えたのがきっかけです。

さらにワン・ステップでは緊急時を想定し、熱中症の疑いがある人を迅速に冷やすための「熱中症レスキューバス」も開発。
送風機で瞬時に膨らむエアー式の浴槽で、水を入れて体を冷やすことで応急処置を行うことができる。
コンパクトに収納でき、持ち運びが容易なエアー技術ならではの利点を活かし、イベントや部活動、レジャー先などでの備えとして期待されている。
ワン・ステップの池田さんは「イベント業をしているので、やっぱり笑顔が一番なのと、熱中症対策グッズを売る以上、安心安全な商品をお届けしたいと思っている」と話す。

古山気象予報士によると、2026年の夏は平年よりも気温が高い予想となっており、ピークは7月下旬~8月上旬、40度を超える「酷暑日」が発生する恐れもあるという。
また、熱帯夜が続くことで疲れが抜けにくく、熱中症のリスクがさらに高まる傾向にあるそうだ。
連日の暑さで疲れが溜まりやすい時期だが、まずは「喉が渇く前」の水分補給と、日頃の体調管理を今一度見直してみよう。
自分自身はもちろん、家族や大切な人を守るためにも、無理は禁物だ。新しい技術やツールを賢く活用しながら、この夏を元気に乗り越えていこう。
(テレビ宮崎)






