NOW ON AIR !

番組表
HOME 番組紹介 U-doki フォーカス 視力低下や失明の恐れも「ぶどう膜炎」に注意(2026年01月24日放送)
U-doki
U-doki:
フォーカス
番組TOPに戻る

2026年01月26日

視力低下や失明の恐れも「ぶどう膜炎」に注意(2026年01月24日放送)

1月も後半に入り、花粉の飛散が始まったというニュースを耳にするようになりました。
花粉症の方にとっては、目のかゆみや充血など、つらい季節の到来です。
しかし、こうした花粉症に似た症状の裏に、重い目の病気が隠れている可能性があります。

今回は、「ぶどう膜炎」という目の病気。初期症状が花粉症とよく似ているため見過ごされやすく、放置すると視力低下、最悪の場合は失明に至ることもある、注意が必要な病気です。

目の中に炎症を起こす「ブドウ膜炎」

01 ブドウ膜炎

ぶどう膜とは、目の中で光の量を調節する「虹彩」、ピントを調節する「毛様体」、網膜に栄養を与える「脈絡膜」を総称したものです。
このブドウ膜に炎症が起こる病気がぶどう膜炎です。

一般的な結膜炎は目の表面に炎症が起こりますが、ぶどう膜炎は眼球の内部に炎症が起こる点が大きな違いです。
ウイルスや細菌、寄生虫、カビなどの感染が原因となり、血液を介して目に炎症を引き起こします。

花粉症と見分けがつきにくい症状

02 ぶどう膜炎

ぶどう膜炎の症状の一つが、目の強い充血です。
この充血は、花粉症などによるアレルギー性結膜炎と見た目が似ているため、発見が遅れることがあります。
しかし、ぶどう膜炎の場合、充血の原因は目の中の炎症です。外見だけでは判断が難しく、多くの場合、飛蚊症や目のかすみ、眼精疲労のような痛みを伴います。
治療を行わずに放置すると、視力の低下や最悪の場合、失明する恐れもあるため注意が必要です。

3か月前にぶどう膜炎を発症した男性は、充血を繰り返すことに違和感を覚え、受診しました。
治療の基本は抗炎症薬、いわゆるステロイドを使った治療です。
まずは点眼薬から始め、効果が不十分な場合は目への注射、さらに症状が強い場合には飲み薬や点滴へ移行します。

専門医不足が治療の遅れにつながることも

5年前にぶどう膜炎を発症した女性は、複数の医療機関を受診しながら治療を続けてきました。
ぶどう膜炎は専門医が少ないため診断や治療が難しく、症状が長引いてしまったといいます。
現在は定期的なステロイド注射で治療を続けていますが、症状の進行状況によっては、大学病院での手術も視野に入れています。
ぶどう膜炎専門医の杉田医師は「すぐに良くならなくても、時間をかけて改善していく可能性はある」と話します。

異変を感じたらすぐ眼科へ
03 飛蚊症
04 少しでも異変を感じた場合

ぶどう膜炎は、感染症や自己免疫疾患が原因となっているため、現時点で直接的な予防法はありません。
そのため、目の充血、かすみ、飛蚊症など、少しでも異変を感じた場合は、早めに眼科を受診することが重要です。
また、診断を受けた場合は、できるだけぶどう膜炎を専門とする医師のもとで、継続的な治療を受けることが勧められています。

情報募集中!

エンタメ情報募集中!

U-doki公式フェイスブック U-doki公式インスタグラム UMKニュースYouTube
番組へのご意見ご感想はこちらから

Top