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2020年09月14日

コロナ渦で続く学校生活「不安」や「悩み」を考える(2020年09月12日放送)

夏休みが明ける9月は子どもたちの悩みや不安が増える時期で学校、家庭、地域で見守りが必要となる時期だと言われています。
そこで今回、番組に寄せられた学校や教育の悩みについて専門家の意見を交えて一緒に考えて行きます。
専門家には串間市民病院院長で公認心理師の江藤 敏治先生と、NPO法人チャイルドラインみやざきの代表を勤めています 福重 佳枝さんにスタジオに来て頂きました。

01 串間市民病院院長で公認心理師の江藤 敏治先生
■串間市民病院院長で公認心理師の江藤 敏治先生
02 NPO法人チャイルドラインみやざきの代表福重 佳枝さん
■NPO法人チャイルドラインみやざきの代表 福重佳枝さん

チャイルドラインは18歳以下の子どもたちの悩みや不安を聞き、心に寄り添う子供専用の相談先です。
悩みや不安、相談だけでなく、嬉しいこと、雑談でも何でも話して良いよ!というのが特徴です。
チャイルドラインにかかってくる電話は、夏休み明けという事もあり、学校に行きたくないな、休みたいという話をしてくれることが多いです。
また、新型コロナウイルスの関係で新型コロナに対する不安や、怖さ、イライラ、やる気のなさなどを訴えてくる内容が多いです。

03 相談を聞く様子

今回、番組では夏休み明けの学校生活について子どもたちや保護者から、悩みや不安をUMKアプリで募集しました。たくさんの投稿を頂きました。
その中の1通ご紹介します。

ペンネーム ニャンコさんからです。

04 ニャンコさんからの相談

  • 【話:江藤先生】
    10歳はとっても多感な時期です。繊細な子どもさんはこういったことも十分起こりうると思います。

また、ニャンコさんに詳しい話をお聞きしました。
「自粛が解除された後、無理やりにでも学校に行かせた時期もあり、その後に胃腸炎を繰り返していました。本人は頑張りたいと口では言っていましたがなかなか体と心が一致しなかったようです。学校に行かなければならないという事はわかっているが"どうして行けないのかわからない"と言っていました。」

  • 【話:福重さん】
    チャイルドラインに電話をしてきてくれる子どもさんの中にも「学校に行きたくない」という内容の電話もかかってきます。
    その中でも、理由がはっきりわからない子どもさんもたくさんいらっしゃいます。
    しかし、ゆっくりと話を聞いていくと、小さな嫌な事であったり、ストレスを積み重ねて嫌になっていることがあるようです。
    今回は、新型コロナがきっかけで、ますます嫌になったり、エネルギー不足というふうに感じられることがあります。
ストレスや、心の疲れは、体の不調につながるものでしょうか?
  • 【話:江藤先生】
    心因反応と言いますが、特に子供の場合には親に心配かけたくないということで余計に頑張ってしまいます。
    そのことが体調不良につながっていく事もあります。

ニャンコさんから、こんなお話をお聞きしました。
「急に不登校になった子供を学校まで送り、嫌がる子供を先生方に任せていました。学校に行きさえすれば、コロナ渦で遅延している勉強に周りの子どもたちと足並み揃えていけるんだと思っていました。でも子供にとって普通が普通じゃなくなった事、現在もその状況が続いていることがストレスの他にならないと思っています。こういう時、親として子どもとどう向き合うべきか教えて欲しいです。」

  • 【話:福重さん】
    ニャンコさんの子供に対する、言葉かけが「頑張ってね」という意味が強かったのでないでしょうか?
    泳げない子供に対して、まだ頑張ってというのは酷なことで、このような場合は子供が安心できる場所があればまた新たに踏み出していけると思います。
    そういった環境を作ることが1番大切だと思います。
どのようにして子どもと向き合って行けば良いのでしょうか?
  • 【話:江藤先生】
    受け入れることが大切だと思います。
    理解する、寄り添う、最後は自分の子供を信じ切ること。
    新型コロナは限りがあるので終わりを目指してアフターコロナへの自分の夢など家族みんなで共有することも大事ではないでしょうか?
  • 【話:福重さん】
    頑張っている子どもには「頑張って」という事は大切だけど、すでに頑張って、もう頑張れない子供には「頑張って」が重く感じられるので、安心できるように安心できる居場所を作ることが大事だと思います。

続いてのお悩みはこちらです。

05 かなかなさんからの相談

  • 【話:福重さん】
    チャイルドラインの電話相談で一番多いのは人間関係の悩みです。人間関係の中でもいじめの相談が多くあります。

教育の現場ではいじめについてどのようなところを見ているか、現役の小学校の校長先生にお聞きしました。

06 現役の小学校の校長先生

  • 【話:福重さん】
    子どもたちと接するときに特に大事にしたいのが、「子供の気持ちを聞くこと」です。
    子供がどんな気持ちでそのあだなを言われているのか?子供がどうしたいのか?どうなったら良いと思っているのか?を聞いて、保護者が1歩踏み出すのか?見守るのか?考えて行けば良いと思います。
  • 【話:江藤先生】
    特にいじめに関しては3つお伝えしたいことがあります。いじめの原因の1つは新型コロナもそうですが、知識がないということです。
    大人から伝わることもあります。まずは大人が正しい知識で正しい判断をすること。
    相手の立場に立った思いやりの心を持って行動すること。自分がして欲しくない事は、他人にもしない事。このことを子どもと話し合う事が重要になっていきます。

続きましてこちらの投稿です。

07 あーママさんの相談

  • 【話:江藤先生】
    新型コロナに限ったことではないですが、知ることがとても大事です。
    そして正しい行動をすること、自らもその正しいことを周りに伝えることが大切だと思っています。
  • 【話:福重さん】
    子供の気持ちを共感することで子供たちは安心すると感じています。
    共感しつつ新型コロナに関してはどうやって差別などなくしていくか、家族で話し合っていく事もいいのではないでしょうか?

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24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310
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