1月8日 宮崎市大淀川河川敷で「宮崎市消防出初式」が行われました。
消防車を愛してやまない宮崎アナも出動♪

消防出初式

消防関係者の仕事始めにあたるもので、「消防の団結」と「士気の高揚」を図ることを目的に毎年1月初旬に行われています。

車両行進

市内の安全を守っている宮崎市内の消防車両が集結！消防車両が一堂に会するのは、年に一度この日だけ！！
先頭を走るのは愛子アナが大好きな「指揮車」♪

分列行進

宮崎市内から約1200人が参加。
もちろん消防局の職員もいますが、参加しているほとんどの方が消防団員なんだそう。

■消防団
市町村に設置される消防機関のひとつ。消火活動の訓練や、「火の用心」で馴染みのある夜間巡回などの火災予防啓発活動を行う地域防災リーダー。普段は別の仕事をしながら火災や地震風水害などの災害から地域住民を守るために活動しています。

■音楽隊・ラッパ隊
地域の祭りや行事で、火災予防の啓発や消防団活動の PR を行います 

■女性分団
少子高齢化や社会環境の変化による住民のニーズに応えるため、地域や学校での救命講習や防火広報を行っています。

■少年消防クラブ（小学生）
宮崎市には小学生の少年消防クラブが３つ（宮崎南小学校・住吉・田野）あり、防災マップの作成などの火災予防運動を行っています。 

• 【話：宮崎南小学校少年消防クラブ 開地 悠斗 団長】
  （普段の活動は？）服を着たまま海に入った時の対処法など防災マップを作ったりしています。将来の夢は、人を守れるような活動をできたらいいなと思います！！

■水上バイク隊
平成17年の台風14号が宮崎市に甚大な被害をもたらした際、水上バイク愛好家の皆さんが救助活動を行ったことをきっかけに創設された水上バイク隊。
機能別消防団員として害時の救助活動など限定した活動を行います。

目玉イベント 一斉放水

色とりどりの色水が一斉に川に向かって放水する光景は圧巻！ 1年の始まりにふさわしい光景でした。

そして！～ 私たちの暮らしを守ってくれている消防団がU-dokiのスタジオに、出動しました！！～

宮崎市消防団 赤江分団の皆さん

赤江分団長を務めるのは、普段は設計事務所と工務店を営んでいる椎谷成人さんです。

• 【話：宮崎市消防団 赤江分団長 椎屋 成人さん】
  （普段の活動は？）災害活動全般、地域の防災活動や宮崎市全体の訓練などに参加しています。（普段のお仕事との両立は？）お客様にご理解いただき、スタッフみんなの協力があって活動を続けられております。
  （消防団のやり原動力とは？）たくさんありますが、小さなお子さんが手を振って下さり、地域住民の皆さんが「いつもありがとう」という励ましの声をかけてくれることです。

そして、宮崎市消防団ラッパ隊の皆さんの生演奏も！

宮崎市消防団　ラッパ隊の皆さん

学生の時に吹奏楽の経験があり、ラッパ隊になるため消防団に入った川越早織さん

• 【話：宮崎市消防団 ラッパ隊 兼 女性分団長 川越 早織さん】
  （普段の練習は？）普段は週に1回、行事前だと1週間に2 ～ 3回練習しています。

スタジオには「積載車」も登場!! 

■積載車
ポンプを脱着できるので車が入り込めない狭い場所でも放水が可能。消火栓から水を運び出す役割。

スタジオで「放水訓練」

15 放水訓練 1

16 放水訓練 2

17 結合完了の掛け声の後、放水！！

消防団員が確認の掛け声をかけながらそれぞれの役割を全うします。

1本のホースを展開！「分岐」という金具をとりつけ、さらに2本のホースを結合。
1本の水の通り道が２手に分かれるようになります。

結合完了の掛け声の後、放水！！

宮崎アナも「ホースの展開」に挑戦！！

ホースをまっすぐに展開できず・・・ 

• 【話：宮崎市消防団 赤江分団長 椎屋 成人さん】
  ホースの重さは8キロあります。（水を含むと）もっともっと重いです。

簡単そうに見えて、実は難しいホースの展開。
消防団の皆さんの日頃の努力を身に染みて痛感し、ますます消防愛が膨らむ宮崎アナ。
皆さんの普段の活動に改めて感謝の気持ちが湧きますね。

入団を迷われている皆さんに一言

• 【話：宮崎市消防団 赤江分団長 椎屋 成人さん】
  地域とともに消防団はあります。地域を盛り上げるために、消防活動、防災活動を通じてぜひとも皆さんのお力をお借りできればと思います。入団を待ってます！！
• 【話：宮崎市消防団 ラッパ隊 兼 女性分団長 川越 早織さん】
  下は大学生から上は60代の方まで活動を行っております。
  是非一緒に楽しい活動をやりましょう！！
  入団をお待ちしております！！