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2019年07月08日

「災害級」大雨 県内各地で大きな被害(2019年7月6日放送)

先月28日から翌月3日にかけて九州を襲った災害級の大雨
気象レーダーを見ると断続的に激しい雨が九州南部を中心に降り続いていたことがわかります。
降り始めからの雨量が1000ミリを超えるところが出るなど、記録的な大雨となりました。

01 洪水している道路を走る車

02 大雨時の気象レーダー

気象庁は緊急会見を開き、大雨特別警報が出る可能性に言及すると共に、特別警報を待つことなく早めの避難と安全の確保を呼びかけました。
また、この記録的大雨で県内では最大2万4511世帯、5万798人に避難指示が出されました。

03 気象庁の緊急会見

05 スタジオで解説する酒井気象予報士

県の南部を中心に県内各地で大きな被害をもたらした今回の大雨を酒井気象予報士に解説してもらいました。

04 県内の避難指示の数字 最大2万4511世帯5万798人

<今回の豪雨の特徴>
今回は梅雨前線が同じところに停滞していたため、大雨が長時間続いたところに特徴があります。
梅雨前線を振り返ってみると、6月29日頃から梅雨前線が九州の中央付近にかかり始めていることがわかります。
ここから大雨のピークだった3日にかけての梅雨前線の位置を見てみると、梅雨前線が九州に集中していて南北の移動が極端に小さかったことがわかります。
このように前線が停滞していた理由は二つの高気圧が関係しています。
梅雨前線を挟んでいた二つの高気圧の勢力が同じくらいだったため、間にあった梅雨前線が動くことができずに大雨となりました。

06 大雨時の梅雨前線と高気圧の様子

そして4日木曜日になるとようやく北側の高気圧が南に下がって前線も南海上まで下がったことで明け方頃に各地の雨は止みました。
また前線に伴う発達した雨雲が次々と九州にかかり、線状降水帯では激しい雷雨が降っていました。

07 大雨時の梅雨前線と高気圧の動き

<線状降水帯のメカニズム> 
通常夏の夕立の時の積乱雲は30分~1時間で消滅します。
しかし今回の大雨の積乱雲の場合、しめった空気が次々と流れこんで来たため一つの積乱雲が消滅した後でも次の積乱雲がどんどんできて流れこんで線状に連なって激しい雷雨が同じようなところで続いていたということです。

08 気象レーダーの線状降水帯の様子

09 線状降水帯の説明

<豪雨災害 県内の被害>

  • JR吉都線 線路下の土砂が流出し、線路が宙に浮いた状態になりました。現在(7月6日時点)も前線で不通となっていて、復旧の目処は立っていません。通勤・通学の足を確保するためバスによる振替輸送を行う予定です。
  • 都城市 住宅地や道路が冠水。7月5日18時現在で床上浸水が13棟・床下浸水が61棟となっています。

10 豪雨災害 県内の被害マップ

今回は県内各地で避難勧告や避難指示が出ましたが、危険だと感じたら勧告や指示などを待たずに避難することが必要です。
また雨が降っていない時に、自宅周辺に危険なところはないかなど探してみるのも大切です。
日頃からの災害への対策がみなさんの命を守ります。

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