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2019年07月29日

全国大会を目指す 宮崎海洋高校カッター部(2019年7月27日放送)

海の甲子園と呼ばれるカッターレース
カッターと呼ばれる全長9メートルの大きなボートをオールで漕いでスピードを競う競技です

01 カッターの写真

船は右舷6人、左舷6人、クルーに号令をかける艇指揮、舵をとる艇長の14人で操ります。
このカッターボートは客船や貨物船などの大型の船に使われていた救命艇を元に作られた船で、主に水産系の高校や大学で体力と精神力を鍛えるための鍛錬として授業や部活動で取り組まれています。

02 カッターの乗組員と艇指揮

今回密着したのは宮崎県立宮崎海洋高等学校のカッター部
25人の部員が宮崎港で「一漕入魂」の精神で日々練習に励んでいます。

03 宮崎県立宮崎海洋高等学校のカッター部

船の指揮をとるのは3年生の中山稀緒さん。男子ばかりの12人の漕ぎ手を号令一つでまとめています。
艇指揮を女子にしている理由を、監督の竹森信哉は「艇指揮は船長なのでクルーに命令しないといけない。それを同級生の男子にすると時々けんかになることがあるが、女子だとトラブルになりにくい。」と話します。中山さんは気が利き男子にも指示ができる頼もしい存在だそうです。
中山さんは3年生最後の大会に向けて「3年生8人が全員揃って全国大会で漕ぐのが目標。けんかもたくさんしてきたからこそ全てわかり合っている、特別な存在です。」と語ります。

04 艇指揮の中山稀緒さん

またこのカッター部に、カッターと出会い大きく成長した生徒がいます。
左舷を漕ぐ、今村隼人さんです。
中学の頃あまり学校に行くことができなかった今村さんは、中学校を卒業し宮崎海洋高等学校に進学してからカッター部に入部しました。
日々練習に励む中で今村さんの心は大きく変わっていきました。
そんな今村さんは「仲間と力を合わせる楽しさを知り、達成感を感じられるようなった。何でも話せる仲間ができたことが大きい。」と話します。

05 左舷を漕ぐ今村隼人さん

竹森監督はそんな今村さんを見て「お尻の皮が剥け、手の豆がつぶれるような苦しい競技のカッターを経験し、苦しい思いを共有できる仲間が心の支えになっていると思う。カッター部の仲間は彼にとってとても存在が大きいのではないか。」と話します。

06 竹森監督

7月20日~21日、宮崎で初めて全国水産・海洋高等学校カッターレース大会が行われ、全国から地区予選を勝ち抜いた18校が参加しました。
レースは3校ずつスタートし、500メートル先にある回頭ブイを回ってスタート地点にゴールする往復1000メートルの回頭レースです。

07 競技コースの説明

海洋高等学校は1開戦、2開戦を順調に突破し迎えた準決勝。見事1位でゴールし、決勝レースに進出を決めました。

"泣いても笑っても最後。笑って終わりたい。"
"一緒に漕いできた仲間に感謝しながら丁寧に漕ぎたい。"
"みんなの気持ちを1つにして優勝狙いで頑張る。"

08 円陣を組む海洋高校

それぞれの思いを胸にスタートを切った宮崎海洋高等学校カッター部。
3校ほぼ同時に回頭を終える接戦。そしてレース終盤もほぼ横並び状態に!

09 力一杯漕ぐ海洋高校

結果は惜しくも数秒差で3位。
3年生にとって最後のレースが終わりました。

今までで最高の漕ぎだったと生徒たちを褒め称える竹森監督。
涙が止まらない部員たちも、最後は笑顔で「悔いはない。」と話してくれました。

10 海に向かってありがとうを叫ぶ部員たち

カッターレースは誰か一人がずば抜けていても成り立たない。
12本のオールの漕ぎ手の気持ち、そして14人全員の気持ちが一つになっていないとまっすぐ進まない。
このかけがえのない経験を生かしてこれからもみなさんが活躍することをお祈りしています!

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