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2018年07月26日

夏休みを安全に!熱中症対策(2018年7月25日放送)

連日の暑さで、バテ気味という方も多いと思います。
今週のテーマは夏休みを安全に
今日は、常に心掛けたい、熱中症対策について、お伝えします。

熱中症の危険度

熱中症とは、気温が高い環境で起こる、様々な体の症状の事を言います。
症状は3段階に分けられ、
1度は、立ちくらみや、大量の発汗、こむらがえりなど、
2度は だるくて歩けない、頭痛、判断力の低下。
そして3度は、40度以上の発熱や意識障害などで、命にも関わる為、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

危険な熱中症を防ぐ為のポイントについて伺いました。

藤木先生:熱中症を防ぐポイント

気温や湿度が高く、風通しが悪いなどの条件下で、水分や塩分の摂取が不足すると、熱中症になりやすくなります。

体は、汗をかくことと、血流を皮膚の表面に集めることで、熱を逃がして、体温を下げるしくみがあります。
水分や塩分が足りないと、こういう仕組みが働かず、熱中症になりやすくなるので、水分と塩分の補給がとても大事になってきます。
もし症状が出た場合は、すぐに涼しい場所に移動して衣服をゆるめ、水分、塩分を補給します。

経口補水液

こちらの経口補水液は、糖分も含めて、バランスよく摂取できるのでおすすめです。
意識がもうろうとして、水も飲めないなどの症状が出たら、すぐに救急車を呼んで下さい。

また、最近増えているのが、室内で熱中症になる、高齢者のケースです。

熱中症を防ぐポイント

高齢者は、のどの渇きや、暑さの感じ方が鈍くなるため、重篤化することが多いです。
エアコンを是非使って、水分、塩分の補給を十分に行って、また、周りの人もよく注意してあげて下さい。
毎日の生活の中で、梅昆布茶を飲んだり、味噌汁、梅干しなどを意識して食べることも、予防につながります。
また、冷却マフラーなどのひんやりグッズも上手に活用しましょう。

飲める氷

こちらは、体の深部体温に着目して開発された商品で、凍らせたものをほぐし、スムージー状にして飲むドリンクです。
通常の氷より結晶が小さいため、「飲める氷として」体を芯から冷やす効果が期待できます。
活動前に飲むとより効果的。
8月までの期間限定商品です。※通信販売のみ

日本気象協会の熱中症情報を利用

また、日本気象協会では、その日の熱中症の危険度を示す、熱中症情報を公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

簡単な予防策を実行しましょう

このように、予防策は、どれも簡単な事ばかり。
日ごろから、意識的に対策をとって、命を落としかねない熱中症から、あなたや大切な人を守って下さい。

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