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2018年01月24日

年々増加中!定期購入トラブルに要注意(2018年1月23日放送)

今日のReらいふは、最近増えている消費者トラブルの中から、定期購入トラブルについてお伝えします。
こんなのあり!?とならないように、しっかりチエックして下さい。

定期購入に関する相談件数

国民生活センターの調べによると、通信販売での定期購入に関する相談件数は、年々増加しており、今年度も昨年度を上回るペースで、増えています。

Q1:県内でも、定期購入トラブルは増えているのですか?

佐藤さん

A1:県の消費生活センターに寄せられた定期購入に関する相談件数は、昨年度は62件、今年度は50件を超えています。

Q2:どんなケースが多いのですか?

定期購入に関する相談件数

A2:商品としては、ダイエット食品や、化粧品などが多いようです。
例えば、ネット通販で、値段が安く、一回だけの「お試し」のつもりで、化粧品を購入したが、実際は、複数回買わなければならない、「定期購入」が条件となっていた。
また、解約を申し出ると、「定期購入が条件なので、解約できない」と言われた。などの相談が寄せられています。

Q3:利用する際の注意点を、教えて下さい。

利用する際の注意点

  1. 条件について、内容をしっかり確認しましょう。一回目を低価格で購入するためには、数ヶ月間の定期購入が条件となっている契約が増えています。
  2. 「定期購入とは知らなかった」「体に合わない」「効果がない」からといって、すぐに解約、返品できるとは限りません。
    購入する際には、解約する条件もしっかり確認しましょう。

Q4:トラブルに巻き込まれない為には、やはり契約内容の確認につきますね。

契約内容の確認

A4:はい。定期購入に限らず、契約内容、解約や返品の条件は、しっかり確認することが大切です。

Q5:また、成人を迎えた方は、今後、親の同意なく、契約できる反面、トラブルの際は、責任を負うことになりますよね。

二十歳の君へ

A5:はい。国民生活センターの、「二十歳の君へ」というアドバイスを行っています。

  1. 軽い気持ちで契約しない。
  2. うまい話に飛びつかない。(簡単に儲ける話は信じない)
  3. ネット情報に流されない。(常に正しいとは限らない)
  4. 契約をせかす者は相手にしない。
  5. 借金をしてまで契約しない。
    そして、きっぱり断ることも、勇気です。

消費者ホットライン

定期購入トラブル、悪質商法などの消費者トラブルで困った時は、消費者ホットライン。
局番なしの188。「泣き寝入りは い・や・や」まで。
あきらめないで、まずご相談下さい。

お問合せ

■お問合せ
宮崎県消費生活センター
TEL:0985-25-0999

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FAXでの投稿は 0985-31-5702 まで

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