宮崎ブーゲンビリア空港にやってきました。
年末年始は、家族旅行に帰省とお土産物のシーズンでもあります。
きょうは人気のお土産を紹介します。

土産物コーナーには、1万点以上の商品が並んでいます。
こちらの人気ナンバー1商品が、年間27万パックを売り上げる「鶏の炭火焼」。
柚子胡椒などのスパイスが加わったものなど種類も様々です。

「宮崎らしさもおいしさも文句なしで、人気は根強いですね。宮崎名物として知られてからあたりから1位をキープしています」

そして、今回注目するのは、「今年ならでは」の商品たち。
まずは和牛のオリンピックともいわれる全国和牛能力共進会で3回連続　内閣総理大臣賞を受賞した「宮崎牛」。

「ことしの一大ニュースを受け、売れ行きはさらに好調。ブロック肉を買っていかれる方もいて、宮崎空港ならではの光景です」
さらに、空港オリジナルの「宮崎和牛カレー」。
ことし秋から国際線の機内食として世界7カ国13路線で提供されています。
素材や味など厳正な審査を経て、全国各地から応募があったご当地カレーの中から唯一選ばれました。
甘みコクが深いこの秋から売り上げが約3倍に伸びています。

また、ことしの新商品！
空港ビル設立55年にちなんで作られた「ひなたスマイル時計」日本のひなた宮崎県をモチーフに作られました。

「年末年始は土産物が年間で最も売れる時期。毎朝6時半から営業。品数を増やして多くの方々をお迎えしたいです」

次にやってきたのは、県庁の横にあるみやざき物産館。
県内全市町村の土産物、約2500種類が揃っています。

「宮崎ならではのものを求める方が多い。本格焼酎は3年連続出荷量日本一。女性にも好評です」
年々増えている宮崎名物、新商品も続々登場。
特産の栗の商品は正月にもぴったり、好評です。
さらに毎年人気なのが、「ふるさと福袋」。
3千円分の商品が千円近くで販売され、毎年多くの帰省客などが列を作って買い求める人気の福袋です。

「来年の中身は当日のお楽しみ！宮崎を感じられる県産品がたっぷり入ってますのでお楽しみに」
ちょっとした真心を示すのにぴったりのお土産。
年末年始の贈り物の参考にしてみては。