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2016年06月30日

雨の日の運転 注意するポイントは?(6月29日放送)

大雨が心配な季節、今日は、雨の日に運転する際の注意点についてお伝えします。

雨の日の 車の運転は、いつも以上に注意が必要です。
そこで今回、JAFでそのポイントを教えて頂きました。

雨の日に運転する際の注意点

雨の日は視界が遮られるので、歩行者などに気付きにくい状況になりますよね。
雨天時の運転には、何といっても視界の確保が必要です。

フロントガラスは、ワイパーがありますが、サイドガラスやサイドミラーは、水滴が付いて、見難くなる。
車、歩行者共に、気付きにくくなるので、交差点を通行する際は、お互いに周囲の状況を確認する事が必要です。
また、レインコートを着て自転車に乗っている人は、フードで視界が悪く音も聞こえにくい状態なので、ドライバー側も分かった上で、気を付けて運転しましょう。

また、雨の日は、タイヤが滑りやすいため、タイヤの管理も大切なポイントです。

すり減ったタイヤに注意

溝がある新品と、すり減っている2分山では、湿った道路でブレーキをかけた時、止まるまでの距離に大きな違いがあります。
きちんと点検して、摩耗している場合は、早急に取り換えましょう。

また大雨で道路が冠水する事がありますが、その時の注意点はいかがですか?

道路の冠水や深い水に入った際の注意

5センチ程度の浅い冠水でも、道路の端の方に注意が必要です。
足元が全く見えない状態になるので、深い側溝にはまってしまう恐れがあります。
非難等で、どうしても通行する場合は、できる限り道路の中央よりを通るなどの注意が必要です。

また、水深の深い所に入ってしまった場合、車は、エンジンルームに水が入ると、すぐにエンジンが止まってしまいます。
さらに、水深60センチ位の所に入ってしまうと、ドアにかかった水圧で、脱出が難しくなります。
実験により、水圧でドアが開きにくくても、車内にある程度水が入ると、力は必要ですが、開けることができるという事がわかってるので、万一水没した時は、パニックを起こさず、ある程度水が入ってきてから、落ち着いて開ける事も大切です。

つい慌ててしまいそうですが、パニックを起こさない事が大切なんですね。

水深が深い水に入った際はあわてずに

ただし、バッテリーが水没すると、電気系統がショートし、誤作動を起こす恐れがあります。ドア・窓が開かなくなる恐れがあるので、車が水没しそうになったら、早めに脱出するか、窓を開けるなどの処置をして下さい。

永松さん

雨の日は、ドライバーの視野がとても悪くなります。
歩行者も周囲が見えにくくなり、濡れたくない思いから、思いもよらぬ行動に出る事があります。
ドライバーも歩行者も、周囲をしっかり確認して、通行するようにして下さい。

周囲をしっかり確認

梅雨、そして、これからの台風シーズン。
万一の事態にならないよう、しっかりと心構え・準備をしておきましょう。

■お問合せ
JAF宮崎支部
TEL:0985-52-4511

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FAXでの投稿は 0985-31-5702 まで

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