１時間で「美文字」を習得！
手ぶらで訪れ、気軽に習える「書道喫茶」の話題です。

ＳＮＳなどの普及により、手書きする機会というのは減っているが、そんなデジタル化に逆行して、美しい字を書く美文字に注目が集まっています。

• 手書きはあまり。
• 伝えるのはメールだったり。
• 自分の名前ぐら　いは美しく書きたい。
• 男性も美しく書く方が仕事できる気がする。

美しい文字は、自信も与え、相手からの印象も変えるといいます。
そんな「美文字」を気軽に習える場所があるんです。
宮崎市内の商店街に先月オープンした書道喫茶です。
飲み物などを楽しみながら、好きな文字を習えます。

店主の岩尾諭志さんです。
幼い頃から書に取り組み、各地で展示会を開くなど書家として活動しています。

名前や住所だけ勉強できる書道教室は普通なくて、道具も自分で用意しないといけない。ここは道具もあり時間も自由にきてよい場所、店内には筆や墨などの道具も用意されているため、手ぶらでもＯＫ。
予約も必要なく、１時間単位で、気軽に書道が体験できます。

Q：１時間でも上達できるんですか？
A：コツを抑えれば大丈夫です。

私の文字を見ていただきました。いかがでしょう？

直す所いっぱいありますね・・・
中心線をみてみると、良く見えるが少しずれています。
美文字のポイントは文字の中心をそろえることが必要です。

さらに、線と線、文字と文字の隙間を均等に書くと形が整うということです。
書き続けていると集中力もアップし、日々のストレスの解消にもなります。

だいぶ変わりましたね。。字と字の、線と線の空間が整えられているのと、中心があってきてる。
続ければばっちりになりますよ。

書道喫茶では、毛筆だけでなくペン字も教えてもらえます。
また　こちらでは、好きな素材に筆文字でメッセージを入れることもできます。
友達や子どもの名前などを入れて贈り物にする人もいるそうです。
文化庁が行った調査では、手書きの習慣を大切にすべきだと考える人は９割以上というデータも。

手書きの文字は人に真心を伝える大事な手段。普段字を書かない人にも思い思いに字を書いてもらうことで心のストレスをリセットできるそういう場所にしたいですね。
楽しく気軽に習える書道喫茶。
心の充実にもつながりそうです。