「衝撃的な事実があります。そのしわ、一生消えません。なので、あえて笑いませんか？」

都城弁で面白く真剣に語る女性。きょうのりらいふは、今注目の輝く女性にスポットをあてます。元エステティシャンの経験を元に、美と笑いを伝える伝道師として講演活動を行っている、都城市の相良照代さん40歳です。

美容はここ（顔）だけの肌のきれいさとか、お化粧とか、そういうことを捉えられがちだが、そうじゃなくていかに楽しく、いかに笑っていきるか、それを伝えるようにしています。

相良さんが笑いと美に注目したきっかけは、お客さんの「しわを防ぐために笑わない」といったひと言。しかし相良さんは、人間が老けて見えるのは口角の部分で、若く美しくみせるには、顔や口元の筋肉を動かす笑いが一番だといいます。

今年9月、相良さんは女性が輝く事を目的に開かれた全国の講演会で見事グランプリに輝きました。
その講演でひときわ目をひくのが、この仮装です。

私のテーマが「笑う門には美もくるよ」なんです。どうやって笑いを伝えようか、と思ったときに格好から入ればいいんじゃないかと。そうしたら大うけで。

仮装のレパートリーも約50になり、観客の笑いを誘いながらまじめに美を語ります。

顔の筋肉を動かすことが大事！！そこで…

いつもの講演のスタイルで簡単スキンケアを教えてもらいました。
乾燥が気になる時期に手だけでできるスキンケア。

痛くない程度につまんでいくんです。気持ちがいいと感じるくらい。赤くなって温かくなってひいてきたときに、すごく透明感のある顔になるんです。

今月には宮崎市と三股町で講演が決まり、講演家としての活動の幅を広げている相良さん。これからの目標を聞きました。

全国の人にこのみやこんじょ弁で美しさ＝笑いだよというのを伝えていきたい。同じしわなら笑いじわを。
今、相良さんが美しく輝く理由には、聴衆をつかむ「笑い」の存在がありました。