冷蔵庫を詰めすぎると、均一に冷えなさそうだし、食材を探す時間が増えてしまいますよね？
そこで、きょうのキニナルは、電気代の節約にもなる、冷蔵庫の収納術を教えてもらいます♪

教えてもらうのは、重田里奈さんです。
整理収納アドバイザーや整理収納教育士などの資格を持ち、宮崎や鹿児島で活躍しています。

一番最初にやるのは、現状を把握するためにものを全部出すことから始めます。
物の買い方の癖や、自分に本当に必要なものか見極めるという理由があります。

実際に冷蔵庫の食材を出してみると、賞味期限が2年以上切れたものや、いつ開けたかわからないペットボトル飲料など、必要でないものが見えてきます。

整理した状態が長続きする秘訣は？

例えば、子どもたちがとりやすいようにしてあげたい、家事を楽にしたいなど、しっかりと目的をもつことがリバウンド予防のポイントになります。

今度は収めていきます。

このとき「在庫管理」ができるように種類別に、見えるところに置くことがポイントです。

収納するときは、「取りやすさ」をイメージして、少し余裕をもって、スペースを作ることが大切です。

例えば、ご家庭によくあるものや必ずおいているものは、定位置をもうけるとよいのではないかと思います。

冷蔵庫を整理することで、買いすぎを防ぐのも節約につながりますが、詰め込んだ場合と、半分の場合では、年間で約1000円の電気代の節約、二酸化炭素の排出削減にもつながると言われています。

私は整理収納で人生が変わったので、ぜひ皆さんにも体験していただきたいですね。
エコにも節約にもなる冷蔵庫のお片付け、まずはできるところから少しずつ始めてみませんか。

収納グッズについては、たくさんいいものがあって先に買いたくなりますが、ものを整理したあとにそろえると買いすぎを防げるということです。