皆さん、夏の疲れが溜まっていませんか？
今週は疲労回復がテーマです！
きょうはどこでもできる簡単なストレッチを教えてもらいます。
教えていただいたのは、理学療法士の大山 史朗さんです。

夏のピークから秋に向けて残暑になってくるので、その時の気温の変化が体のストレスとして大きくなってきます。
夏バテの原因としては、急激な環境変化、エアコンなどによる室内外の温度差、外出が減ったことによる運動不足、新型コロナの影響による精神的なストレスが考えられるそうで、自律神経の乱れが影響しています。
自律神経が疲れ切ってしまうと血流が滞っていろんな疲れやだるさを感じやすくなります。

これらは、1.十分な睡眠、2.腸内環境を整える食事、3.浴槽につかる入浴、そして4.血流を促す簡単な運動で改善されます。
そこで！忙しくてもできる簡単ストレッチを教えてもらいました。

1つ目は、息を吐きながら背中を丸め、ここから背中をぐっと伸ばすストレッチです。
この時骨盤から動かしていただくということと、胸を上げるという感覚が大切です。

2つ目は、頭の後ろに腕を組み体を左右に倒して体の横を伸ばします。
脇腹と背中の伸びを意識しましょう。

3つ目は肩幅より少し（足を）広げて手を膝につく、そして体を左右にひねってください。
この時、ひじはピンと伸ばしたままです。

これらの動きそれぞれ10回、3セット行いましょう。

この他　寝た状態でできるストレッチでは、バスタオルを使います。
畳んだタオルを筒状に丸めて・・・背骨に当たるようにタオルの上に膝を立てて寝ます。

特に自律神経は毎日の生活習慣によって非常に変わるので、一日一日自分の体と向き合って習慣にしていただければいいと思います。

残暑が厳しい毎日ですが、ちょっとしたおうちストレッチで夏の疲れを残さないようにしたいですね。

■お問い合わせ
大山史朗さん
TEL：080-1934-5813
facebook：「大山ふみあき」で検索
URL：https://www.facebook.com/fumiaki.oyama.08
※基本的には出張ケアを専門としています。