番組審議会

第617回 令和7年5月

議事の概要

• インタビューやコメント、活動の様子がバランスよく配置されていて、節目ごとにタイトル画面のようなものが入っていたおかげで、全体の見通しが持てて、飽きずに集中して見ることができた。

• 水泳、陸上、剣道、野球、サッカー、空手、バドミントンなど多くの競技が取り上げられており、「フェスタ」の名前にふさわしい内容だった。特にバドミントンと空手では、全国大会で活躍する子どもに焦点を当て、踏み込んだ内容となっていたため、非常に興味深く、面白かった。

• 全14競技のうち映像が無い競技もあったので、短時間でも映像で紹介できるとよかった。また、すべての競技の指導者をワンカットでも紹介することで、実際に現地に行けなかった人にも伝わりやすくなると思った。

• トップを目指す人から一勝を目標としている人まで、多様な人たちがまんべんなく取り上げられていて、県内の子どもたちがスポーツに励み、夢を持って取り組んでいる姿がよく伝わってきた。

• 番組内ではUMKの青少年スポーツに対する思いや取り組みの背景があまり前面に出ておらず、少し残念に思った。開催までの経緯や裏側の努力などを紹介できると、視聴者の理解や共感がより深まったのではないか。

• 番組中に出てくるテロップに統一感がないところが気になった。また、実力のある選手の県外流出は課題で、宮崎にいてもトップを目指せるということを伝えてほしかった。

• 空手のコーナーでは、テロップを使ったルール説明が非常にわかりやすく、空手のルールを知らない人にとっても理解しやすかった。また、子どもたちや指導者の方々が「楽しんでやろう」などといった前向きな言葉を発している姿が多く映し出されていて、とても楽しく観ることができた。

• 部活動では指導環境が改善されつつある一方で、スポーツ少年団では指導者の資質に疑問を感じるケースも見受けられるため、今後は指導者向けの研修などを実施できると良いのではと思った。

・・・　などの意見が出されました。