番組審議会

第588回 令和4年10月

議事の概要

• 通常の「24時間テレビ」は感動で涙が出るような内容が多く、今回も感動ものになりがちなところを、普段の活動の様子をさらっと紹介していて今の時代の作り方なのかなと感じた。

• 2人から共通して他の方を喜ばせようという温かい気持ちが伝わった。人が喜ぶと自分も嬉しくなり、みんながハッピーになるという好循環になっているんだろうと思った。

• TikTokerのコーナーでは、著作権の絡みがあるのか音源は入っていなかったので踊っている様子に違和感を持った。

• 化粧療法のコーナーは初め、峯さんの話かと思ったら認知症の話だと思い、やっぱりこれは峯さんの話だと思っていたら、最後にアナウンサーが認知症の話だと言っていて、話の焦点が定まらないような気がした。

• TikTokで何を表現しているのか分からなかった。また、納得するところもあるが「24時間テレビ」の全体がなんだったのか見えなかったのが残念だった。ただ、2人の取り組みについて、前を向いて進むことのきっかけに出会ったという番組にしたかったのではないかと思った。

• どちらも素晴らしい紹介だったと思った。TikTokがだいさんにとって可能性を広げる非常に意味のあるツールを使っていることを番組でしっかり表現していた。これからもSNSを駆使して自分の世界を広げていって欲しいと思わせてくれるようなコーナーだった。

• 本人が脳梗塞になり苦しい思いをしてからこそ見える世界があるということを映像で的確に表現されていた。

• ボランティア支援、善意をお祭りのようにして欲しくないと個人的に思うことがあり、番組に集中できなかった。今回の"会いたい！"というテーマと二人が、どんなふうにリンクしているのかよく分からなかった。

・・・　などの意見が出されました。