番組審議会

第562回 令和2年5月

議事の概要

• スポーツ界で活躍する、またその可能性のある宮崎人等を紹介し、県民の皆にエールを送る姿勢に共感できる番組であると感じられ、評価できるものだったが、選手達のコメントを字幕にしており、文字自体が小さく、また白字の為見にくく感じた。

• 瀬良キャスターは、さわやかな笑顔と優しい語り口ですごく分かりやすく、永井アナウンサーは、明るくはつらつとしていて、2人ともスポーツのキャスターとして適していると思った。

• 流れがワンパターンで進むという点が視聴者の興味を引き付けられないと感じたが、宮崎出身のスポーツ選手を応援する番組という主旨とメジャースポーツからマイナースポーツ、市民目線のスポーツまで幅広く取り上げるという点について、公正に情報発信がされており素晴らしい番組だと感じた。

• 宮崎でも知らないスポーツ選手がいたので、大変勉強になり、皆さんのこれからの活躍を祈り、応援したいと思った。

• フィジカルを徹底的に鍛えた方たちの発する言葉は真実味や説得力があり、全身全霊で頑張っている方たちを目にすると、コロナ禍で沈んだ気持ちも元気になった。

• 全体的に情報量が不足していると感じた。宮崎のアスリートやバレーボールを応援する県民に対して一言の言葉が聞けると更に距離感が近くなったのではないかと感じた。

• コーチの方のセリフで「女って難しい」という部分があり、そのまま放送されたのは、番組および本人への世間からの批判リスクを考えれば、配慮が欠けていると思った。登場された方々が皆さん、爽やかで明るく、気持ち良い視聴感だった。

• ローカルのスポーツの話題といえば既にマスコミに大きく取り上げられている情報しか知らず、こんなに様々な人がオリンピックや国体等を目指して郷土宮崎で、或いは、わざわざ宮崎に移住までしてトレーニングに励んでいるとは驚きだった。

• 時間に制限があるためか全般的に表面的な紹介に終わっていた印象を持った。また、2回とも、説明が不足していたので、冒頭にその回ごとの意図を伝える工夫があればよいのではと感じた。

・・・　などの意見が出されました。