番組審議会

第556回 令和元年10月1日

議事の概要

• 特集については、家族愛を感じられる内容で、すごく綺麗にまとめられているなと思いました。日常の時と、非日常になった時に自分がどう考えるのかという事をすごく考えさせられるようなドキュメンタリーで良い内容だったなと思いました。

• ミヤチクさんの食肉のEUに対する輸出について、こういった施設が出来たことをもう少し大きくPRしてもいいのではないかなと思いながら見ておりました。

• BGMについて、食肉の輸出の所では、テクノビート的な格好いい音で、小学校の始業式で好スタートを切るに相応しい爽やかなアップテンポな曲、サーフィンの所では、落ち着いた感じの音楽になり、さらに鵜戸神宮でおだやかな感じでグラデーションの様に落ち着いていくバランスが良く、すごく洗練されていたなと聞かせていただいておりました。

• 週感ニュースについては、宮崎のこの時期の話題を良く捉えてサマリーが出来ていると思います。ただ、天気についてですが、今年の宮崎の天気は、8月の末に雨が連日のように降っていて、その天気についてあまり触れられていないのがどうしてなのか、あまり気にされていないのかなと思いました。

• 番組冒頭部分で、皆さんが同時に話されていましたので、聞き取りにくかったなと思いました。また、高文祭の谷口さんについては、あのような状況で、精神的にタフで、笑顔で話をしていたところに感心いたしました。

• 写真・動画コンテストについては、令和のベストショットの意味が分かりませんでした。出てくるのはいつの時代でも皆さんが喜ぶ動物の写真と、赤ちゃんの写真ばかりで、何を狙って、何を評価しているのかが分かりませんでした。写真というのは、そのメッセージ性がないと何の為に撮っているのか分からないと思います。

• 榎木田アナウンサーの力量、魅力がそのまま番組の魅力につながっていると思いました。スタジオでも後輩たちを明るくサバサバと引っ張っていらっしゃって、テレビ業界では一般的に若いアナウンサーが重宝される向きもあるが、キャリアを積んだ方が画面に出て力を発揮し続けることは、それを見ている視聴者にも、家庭、職場、地域などあらゆる場にも影響を与えると思いました。

・・・　などの意見が出されました。