番組審議会

第473回　平成24年3月6日

議事の概要

• 未来への遺産を資料として残すという制作側の強い意図を感じた。番組に登場する人物の名前は、文字テロップで出していた方が良い。
• 宮崎出身で世界に評価された偉人がいるという1つの映像資料として、大変良かった。瑛九という人を知るには、分かりやすい番組だった。
• この宮崎に立派な天才画家がいらしたということが、全国それから世界に広く発信されていくといい。
• 瑛九の身近にいた人々を調べ上げ、コメントをもらえていたことに、番組制作に携わられた方の情熱を感じた。
• きちんと時系列で追っていて、瑛九という人物を知るには、非常に分かりやすい番組だった。芸術家の方の番組としては、素人の私達が見ても分かりやすかった。
• 瑛九と接した生き証人と呼べるような人達の声を丹念に集め、今しかできない番組に仕上げていた。瑛九について画業・人柄の両面が分かるような、整理された番組だった。
• 瑛九を知らない視聴者に向けた番組であれば、全体的にもっと解説が必要だったのではないか。さまざまなジャンルの作品があるので、作品の特徴についてもコメントがあると良かった。
• 芸術家としての苦労に注目したストーリー展開になっていると、またひと味違った深みのある番組になったのではないか。

・・・などの意見が出されました。