番組審議会

第461回　平成23年2月1日

議事の概要

• 大山選手のゴルフに懸ける生き方を細やかに捉えており、ゴルフの面白さや素晴らしさ、さらに彼女の素晴らしさを伝えていた。美しい景色の中で彼女が回復していく姿から、彼女の努力、自然の力、人の力といったものを見ることができた素晴らしい番組だった。
• 大山選手の人間性をうまく取り出していた素晴らしい番組で、楽しく見ることができた。怪我をした事によって逆に幸せを感じるというふうに結べるこの番組は、見ている私達の生活にもプラスの影響を与えていくのではないか。
• スポーツ番組で、大山選手の言葉がスポーツの神髄を言い表していた。オーストラリアにはいつ、何ヶ月行かれたのかが、時系列的に掴みにくかった。
• トップまで上り詰めたプロの姿、また一方では一人の女性の姿がさらっと出ていて、見ていてしつこくない番組だった。番組の最初と最後の“五木ガッツポーズ”に彼女の復帰の始まりを感じ、感動を覚えた。取材期間やアプローチのきっかけを知りたい。
• 非常に爽やかで明るいイメージだった。宮崎出身の大山選手の生き方、前向きに練習している姿は、プロを目指す宮崎の子ども達が身近に感じることができ、さらにこの番組を通じて子ども達の育成もできるのではないか。
• 最初と最後の“五木ガッツポーズ”が非常に象徴的、効果的に使われていたことに始まり、カメラワークによって彼女の頑張り屋なところが上手く描き出されていた。
  スイングを改造した辺りに、もっと言葉なりで彼女の決意や、煩悶としたところがあると良かった。

・・・などの意見が出されました。