番組審議会

第459回　平成22年12月7日

議事の概要

• この番組を見ると週末の土曜日ということが感じられ、それにふさわしい明るくて元気な番組である。視聴者のエピソードのFAXを紹介するコーナーはもっとあると良かった。番組からのプレゼントの紹介は最後にまとめた方が、応募方法が分かりやすいのではないか。
• 土曜日が来たことを素直に感じられる番組だと思う。しかし番組内容があちこちに行き過ぎて、番組なのかCMなのか分かりづらい部分があり、とりとめのない感じがした。
• バット職人など、地元の私たちも知らない宮崎の情報を知ることができてとても良かった。番組の演出が凝っていて楽しかった。佐々木アナウンサーは年配の方ともすぐにうち解けられて、取材がうまくいった感じが良く、安心して見ることができる。
• 番組の枠組みやスタッフのチームワークがとても良く、素晴らしい完成度だった。人物の紹介については、よく知られている人でもきちんと紹介した方が良い。また、取材したものの細かな情報がもっとあると良い。
• 素晴らしい番組の構成で、作り込みも本当に良かった。せっかくの記念番組なので、過去の名物シーンを取り扱っていると良かった。QRコードを使う新しい取り組みに感心した。
• この番組の認知度や定着感がすごくいいと思う。タイトルが遠近法を使ったような字幕で見にくいものがあった。保護者のことを父兄と言っている場面があって気になった。
• 15年ずっと続いてきたこの番組で取材したものの情報が活用されていないのはもったいない。データをきちんと保存し加工していけば、宮崎県内の季節ごとの旅行案内書のようなものができるのではないか。
• 地元の人々が飾らない素の姿で出てくるようなロケの雰囲気と、スタジオのあか抜けた雰囲気の対比が良く、作り手が手間暇をかけていることが感じられた。料理の紹介は、カメラが非常にきれいに撮っていてとても良い。かなりのスピード感での番組の展開にちょっと置いて行かれそうになった。
• CMなのか番組の内容なのか、今ひとつ混然としてよく分からなかったところがあったが、バラエティー番組としてはこれでいいのかなという気もした。

・・・などの意見が出されました。