番組審議会

第384回　平成16年2月24日

議事の概要

• 番組の最初に高橋アナウンサーが言った”博多の人”というのは、朝の番組を見ていない人には通じなかったのではないかと思う。その辺りの配慮が必要ではないかと思う。
• 突撃挑戦リポートのコーナーでは、ジェイミーさんなど本当に一生懸命の体当たりで面白かった。私達が見ていて面白いのはもちろんのこと、本人達も本当に楽しいんだろうなということが見ていて伝わってきた。
• 全国植樹祭の応援企画はとても良かったと思うが、子供達がこういう木とどう関わっているのかという部分をクローズアップしていくと、子供達にそのようなものを引き継いでいくという話題が画面を通じて伝わってくるのではないかと思う。
• とにかく非常にテンポが早く、後半になるにつれて少し慌ただしいという印象を受けた。FAXやメールの紹介、告知の入るところなどはバタバタとしているような感じなので、もう少しテンポがゆるくなると最後まで疲れずに見ることができると思う。
• 宮崎の番組であり、見ている人たちが宮崎県民なので、方言でのやりとりは構わないと思うが、いわゆるボケと突っ込みのようなところで方言を使うとどうしてもきつい印象になってしまうのではないかと思う。
• 女性が早口でテンションが高い場合、何を言っているのか分からないときがあるので、その辺りをしっかりしてほしい。また掛け合いも早口で甲高い声だと、聞きづらく見ていて疲れる。
• 地域の小林工業の人たちや延岡の地域のお店を紹介していて、視点を地域に向けてやっているということで非常に嬉しい気がした。
• 地図などが以前に比べて、詳しく丁寧で分かり易かったと思う。釣り情報で使われたフリップなども、かわいい魚が描かれており、釣りをしない人にも分かり易いように工夫をされている。
• 地域、地元との交流、宮崎らしさ、情報発信という意味では、UMKの番組の中で一番気に入っている番組であり、この番組のイメージがUMKのイメージというふうに感じている。
• ローカルティーを素材にした笑いが非常に洗練されているのではないかと思う。これは歴史があるので、そういうノウハウや視聴者の反応などが十分受けとめられているのだと思う。
• ものすごく明るく、全然陰の部分というのが出ていないのだが、ロッキーさんのキャラが、そのバランスをとるという意味では重要なのだろうが、少しトーンが違うような気がした。また、笑いがスタッフだけ、内輪だけの笑いになっている部分も多少あった。
• 出演者のチームワークも非常にいいので、長寿番組になると思う。くるくる場面は変わるが上手に繋いでいる。