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中秋の名月は「満月とは限らない」旧暦と実際の月のズレとは

中秋の名月といえば、きれいな満月を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし実は、中秋の名月が必ずしも満月になるとは限らないのです。その驚きの理由と月の仕組みについてご紹介します。

中秋の名月は、旧暦の8月15日である「十五夜」を指しています。実際に夜空を見上げてみると、一見すると綺麗な満月に見えますが、よく観察すると左の下がわずかに欠けていることがあります。

毎年の中秋の名月と満月の日付を見てみると、実は、ほとんど一致していません。中秋の名月の数日後に満月を迎えるといったズレが生じることが多く、次に両者がぴったり一致するまでに数年の間隔が空くことも珍しくないのです。

このズレが起きる理由は、旧暦のカレンダーと実際の月の満ち欠けの仕組みにあります。旧暦のカレンダーでは、新月を1日目として15日目を中秋の名月と日付で固定して決めていました。

しかし、実際の月は、新月から満月になるまでに約13.9日から15.6日かかります。このように満ち欠けの周期にブレ幅があるため、旧暦で定められた15日目と、実際の満月のタイミングにズレが生じてしまうのです。

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